モチベーションが続かない。そんな時は。残り268、352日


長く勉強を続けておりますと、
どうしてもモチベーションが下がってどうしようもない時がくる。

毎年イベントの如く、
そういう日にも慣れっこになったのだけど、

特に試験終了後や病気や仕事などの理由で勉強を3日以上休んでしまった時などにモチベーション低下が起きやすい。

本気で取得したいと心の底から思っていれば、
絶対に机に向かえる日も来るのだけど、

今日も勉強出来なかったという
罪悪感や焦燥感に襲われるならば、

モチベーションの復活方法を試すと良いかもしれない。

以下に自分が試していることとを記しす。

とにかく問題を解きなさいというような荒治療を指南される方々もおられるけど、

大概の人、アタクシも含めてそれが出来ないから困っているのである。

多分それが簡単に出来る人は悩まない。

出来ないことは仕方がないので、
勉強までのハードルをうーーんと下げてみる。

スタートとしては、とりあえず机の前の椅子に座ってみる。

椅子に座ってスマホを弄るのでもいいし、
マンガを読むのでもいいから、
部屋に入ったら椅子に座るという習慣を取り戻す。

次に電験のことを考える。
自分が再スタートを切る時は原点を思い出すために、
目標を大きく書く。

電験2種合格。

そして、電験2種に合格したら、どうなるのかを書いてみる。
電験2種合格後にこういう資格に挑戦したいでもいいし、電験2種後に予想される環境の変化でもいい。

例えば
年収アップ。具体的な年収。
転職。
資格手当でこれを買うなど。

出来るだけワクワクするようなことがいい。

ここで、特に変化もないと感じる場合、
電験2種は勉強しない方がいいかもしれない。

他の資格やスキル取得をオススメしたい。

次に電験2種合格するためにどう自分が変わるべきか?
を書く。

例えば
このテキストを何周する。
早起きする。
3時間勉強するなど。
使用するテキスト一覧みたいなものを作ってもいい。

自分の場合は、試験終了後これらと一緒に
次の1年の計画表を作るようにしている。

アタクシの計画表は11月に始まり、11月に終わる。
そこには、願書を出す日とか、試験日などを記している。

全体をみれば、この日までにテキストを何周したいとか、試験日から逆算してこの日からはこの科目を勉強しようとか大まかな計画も立てられると思う。

こういう感じで別に問題を取り組まなくとも、
電験合格に1歩ずつ近づくことは出来る。

テキストを試験日までに何周するって決めたら、
1周にどれぐらいかけるべきかも計算できる。

すると、1日に何問解けば?というのも分かる。
もし1日に10問とかいう答えが出ると、
会社員にとってはかなりのオーバーワークなので、
計画の見直しが必要である。

年単位から、月単位、最後に一日の計画表を作ってみる。

大事なのは寝る時間の確保。
試験のために仕事も辞める必要は無い。

最低でも1、2時間の勉強時間は取れるのではないだろうか。

大抵はここまですると、まずは1問解いてみようかなとなるのだけど、
ここまでやってもテキストを開くことが出来ない場合、

無理に手を動かして計算しようとせず、

例えばテキストを読むだけとか

電験関係のYouTubeを見るだけということも勉強したことにする。

これで罪悪感や焦燥感も緩和されるはず。

それでもやる気がイマイチならば、

転職分野のホームページをみる。
電験2種の募集の年収の高さはかなり魅力的。

合格体験記なども読んでみるといい。

気をつけなげはならないのは、
1発合格系とか、3ヶ月の勉強だけで合格しました系。

自分との実力差を知り逆にモチベーションを下げてしまう可能性がある。

勉強が苦手な人ほど、苦労した系の合格体験を読むのがいいと思う。

自分も何度も助けられた。

このようなことをしつつ、
自分はとりあえず1問だけ解くということから再開した。

1問解いたらノルマ達成自由時間。

それが1週間続いたら2問にレベルアップした。

そして、勉強内容を100円ショップの手帳型カレンダーに記録することにした。

目に見えるようにするというのは大事だ。

消えそうなモチベーションの種火を消さずに徐々に徐々に燃やしていった。

3日続ければ苦ではなくなるし、

1ヶ月続ければすっかり体も慣れると思う。

今勉強したくなくても、

ここまで読んだ人ならば、モチベーションの種火は消えていない。

これを読み終わったら直ぐに机に向かい、

目標と達成後の未来を書くのだ。

そして計画表を作るのだ。

問題を解くのはその後でも構わない。


問78電磁誘導電圧と地絡計算⑶
問79配電線路の電圧降下

配電線路の電圧降下。
アタクシに撮取ってはかなりの難関。

多分出題されても選ばない。

ちょっと分かりにくい。

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