落ち着けば合格していた件。諦めたから試合終了。

試験あるあるなのもしれんが、
反省の意味を込めて、もう一度試験を解いてみたら、
なんか知らんがスラスラ解ける。

余裕で合格点を超えることがわかった。

なんてことない。

問一が意味不明だったので、
意気消沈し冷静な判断力を失っていたのだ。

前日、あまり眠れずに試験中ボーッとしていたというのもある。

もちろんこれは、
電気主任技術者の適性として失格である。

どんなトラブルでも冷静な判断、
適切な処置をしなければ、
他人に怪我を負わし、
他の需要家に迷惑をかけてしまうのだ。

家にいるような気分で試験問題、
特に計算問題を解けば、
合格していたのにということが何度もある。
エネルギー管理士、
電験2種の2次試験もしかり、今回の理論もしかり。

何故試験になると冷静な判断が出来ないのか。

計算問題が苦手というのは、
小学1年生の算数からずっとであった。

第1の壁は
繰り上がりの足し算。

第2壁は繰り下がりの引き算。

第3の壁は掛け算。

第4の壁は割り算、
そして分数、少数、角度、方程式、二次関数
ことある事に壁にぶち当たり、補習で教室に残されてきた。

そういう幼少時代を過ごして来た自分。
社会は100点とれるのに、
算数や数学は全然だめだった。

電験3種は、4教科全て計算問題がでる。
それを攻略することで少しは、幼少の頃のトラウマを克服できるのではないか、

そんな感じで必死に勉強した。

エネ管まではゴリ押しで何とかなったものの、
やはり、2種ともなると、応用力が試される。

応用といっても培った知識で対応すれば、
解けるはずなのだ。

6年も勉強すれば、
合格する力はついているはずだった。

それを試験で上手く活用出来ていない。

自分の思考の道筋を他人に分かりやすく説明出来るようになれば、この長い勉強の旅も一段落できるのではないかと思う。

1年をかけて思考の再構築をかける。
あやふやで放っておいた部分をも自分の言葉に変換し理解する。

自分に自信を取り戻し試験を受けるのだ。





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