自分の年齢に2を掛けてみる。(残り96日)

自分の年齢に2をかけてみる。

意識したことがあるだろうか。

若い人でも意識して欲しい。

30を過ぎたあたりから、
自分の年齢に2をかけ将来の自分をイメージしてきた。

何故そんなことをするようになったかというと、
20代の頃、何回も読んでいた
春本昌平の作品「キリン」というバイクマンガの影響である。

主人公は38歳のおじさんであったが、
38歳という年は
人生の折り返し地点であると書いてあった。
人生の折り返し地点に体を鍛え、
ポルシェと首都高バトルをしておった。

おじさんだったけれど、
可愛い彼女も出来てなんだか幸せそうだったことも思い出した。

そして、自分自身いつか欲しいと思っていた
ニンジャ(GPZ900R)も買えなかったし、
限定解除すらしなかったことも思い出した。

夜に思ったいつかいつかは、
明日行動を起こさなければ幻に終わる。

将来ポルシェに乗ろうと企んでいたけど、
家を買ったのでそれも消えた。
それはそれで良かったのかもしれん。

ところで、
アタクシの今の年齢は折り返し地点所ではない。

残念なことに
2倍するとこの世に存在していない\( ˆoˆ )/‬

40代は「死」というものを意識するようになると書いてあったが、

40も半ばを超えると本当に意識し始める。

引越しを機に物を捨てた。

いつか読むつもりだった本、
遊ぶつもりだったゲーム、
作るはずだったプラモデル。

使ってあげれなかったモノたちに申し訳なく思った。

やりたいことが盛り沢山のアタクシにはもう、
これまで自分が溜め込んだもの達を消費する時間もないと感じた。

年齢を2倍した時にこの世にいないということを意識して、片付けをするとなんだか哀しい。

しかし物がなくなると、
なんだか肩の荷が下りた気がする。

自分の所有物=この世の未練。
と考える。

物が多いほど、未練が強くなり哀しくなってくる。

これが断捨離の原点ではないか。

これからは、自分のためにお金を使うことは辞めようと思う。

少しはお金も貯まるだろうか。
貯めて何をするものでもないけど。

残された時間がない分、今何をすべきかは常に考えなければならない。

お金より時間の価値が益々高くなる。

勉強はこれからも続ける。

優先順位は家族、勉強、仕事の順番である。

昨年までのように我武者羅には出来ないけれど、
勉強はライフワークとしたい。

アタクシより上の方でも果敢に電験に挑戦されているので、年齢を理由に辞退は出来ない。

先輩方や、同年齢の方々の努力は
自分にとってかなりプラスになっている。

本当にありがたい。合掌

















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