電験二種二次試験の大反省会。残り364日
2019/11/24 07:48
反省するつもりはなかったけれど、
反省して前に進めるために、これまでの勉強や勉強に対する思いをさらけ出し、大いに反省したいと思います。
自分の勉強方法、
特に結果が出なかった時の勉強方法を公開することはとても勇気のいることです。
自分は3種の時もエネ管の時も1度落ちているので、その都度、勉強方法について間違っているんではないかという指摘をいただきました。
電験3種の時使用していたテキスト

あのお馴染み、新井信夫さんのテキストなんですけど、誤植が多くて
こんなの使っているから落ちるんだ!というご指摘を頂きました。
今となって思うのは、
誰だと思ってるんだ!新井さんだぞ!
という事なんですけど、確かに誤植の量が凄まじく、かなり鍛えられました。
結果が出せなかった時点で既に論破されているので、確かにご指摘は正しいです。
アタクシは、資格の勉強を開始や各種整備や行動を起こす前に必ずかなりの下調べをします。
物を購入する前は、他の商品とのスペックの違いやコスパの比較、修理だったら、色んな人のやり方、
資格の勉強方法だったら、
その人がどういう選択をして、結果を残したのかを徹底的に調べます。
気をつけているのは、ロバの親子にならないようにしているということです。
ロバの親子とは小学生の頃読んだイソップ童話の話で、
親子がロバを売りに行き、様々な人達の意見をそのまま実行して、最終的にはロバを担いで、川に落としてしまうというような話だったと記憶しております。
短く表現しますと、
船頭多くして船山を登るです。
電験2種の挑戦時ももちろん、いろんな人達の合格体験記を読みました。
恐らくネットで検索できるものはほぼ読んだと思ってます。
電験2種の勉強は電気数学が重要であるということは、ほぼ共通して、そしてその中でも、電験第2種数学入門帖という本が必須アイテムだということを知りました。
アタクシの数学入門帖はエネ管の時から使用しているのでだいぶボロくなりました。
それでも分からない時もあります。
いろんな微分積分の本を買っては、理解しようと努めました。
微積の本だけでも結構な種類を持ってます。
紙田さんの本がいいと聞けば紙田さんの本も揃えました。
実際に電験二種の勉強を開始して使用したのは、科目ごとの15年過去問シリーズでした。
1次試験の電力、機械、法規は15年の過去問マラソンで合格しました。
理論は難しくて、それこそ、今まで集めた本やネットから自分にあった解き方を模索しました。
数学入門帖はもちろん、紙田先生の本もフル動員して戦いました。
解説の視点が違ったり、例題が違ったりするので
色んな本が参考になりした。
そして、二次試験。
正直わけがわかりませんでした。
そして、テキストに誤植が多い。
ホームページにも訂正表があるけれど、それでも拾いきれていないのも多々あり、
誤植が誤植なのか、理解不足なのかの判断もつきませんでした。
戦術の本を先に購入していたのですが、
追加購入したこれだけ電力管理から始めました。
生活がほぼ電験になってしまった時、お金の使い道が試験の遠征費とテキスト代になりました。
飲みに行くわけでもないですし、ゲームもしないので、
時間もお金も電験や電気関係の本に費やしています。
合格者が使っていたテキストは興味がわきます。
評価が高くメジャーなテキストが、安くで出品されていればとりあえず手に入れました。
1年目は残された演習時間が足りなかったです。
少ない時間がなくても戦える方法として、過去問を分析し、ある程度ヤマをはって、集中すれば突破もできるのではないかというアドバイスを頂きました。
結局、出題傾向は当てられたけれど、結果は残せませんでした。
平成7年以降の過去問を分析し、ある程度予測を立てました。
火力の論説、風力、太陽光の論説の出題は予想していましたし、機械制御の変圧器と誘導機、そして自動制御の2次遅れの標準形が絡む問題も何となく予想していました。
これだけ電力、完全攻略で概略を掴み、
戦術の平成7年以降の問題に的を絞り、それらを完璧になるまで何回も繰り返しました。
そして、キーワードで覚えるを何度も読みました。
戦術のテキストの電力管理は、選んである問題はいいのだけど、解き方は計算の攻略の方がいい。
だけどそれ以上に完全攻略の方が解り易い。
とやっていくうちに、戦術のテキストは、自分だけのオリジナルテキストになりました。

こんな感じで、電力管理の部分は、解説を書き換えてます。
何度も繰り返すうちにページがバラけてきて、木工用ボンドで修正して使いました。
ボロボロになってきた戦術のテキスト

当分は付箋の回収を目標にしたいです。
買ったテキストは無駄にせず自分なりにフル活用して勉強してきたつもりです。
分からない問題の解説はSNSで聞ける世の中だけど、あえて自分の本棚とネット記事で解決しようと努力しました。
テキストはほぼネットのオークションやメルカリで中古で揃えています。
その度に、出品者さんから、勉強方法を教わりました。
どの方も親切に教えて頂き本当にありがたかったです。
確か不動さんの本を落札した時、出品者さんから
電験一種の過去問からの出題もあるので軽く目を通していた方がいいですよ。
というアドバイスを頂きました。
他にも数人から電験一種のお下がり問題が出題されるという可能性をお聞きしました。
なので勢い余って軽く目を通すつもりで購入してしまった次第です。
電験2種の基本問題もわからん癖に、一種なんてけしからんという意見はごもっともだと思います。
確かにそうです。
いうなれば、のび太のくせに生意気なのです。
テキストを購入しているだけで満足しているのではないかというご指摘に対しても、
1年目で、結果が残せなかったことで真実となってしまうでしょう。
何を書いても負け犬の遠吠えです。
敗軍の将としては今それが1番悔しいです。
何回も悔しくないと言いながらも実際はめちゃくちゃ悔しいです。
悔して涙が出そうになるので、今年の問題に関する情報はしばらく見たくないのです。
実はSNSに帰れない理由や他の電験ブログを読めない理由もそこにあります。
なぜあの時に二乗しなかった?
なぜその考え方があの時に出なかった?
ということが忘れたくても浮かんできます。
正直申しますが、アタクシ、機械制御で計算ミスがなければ合格していたと今でも思ってます。
だけど、所詮タラレバの話です。
答案を返して貰えるわけではないので、
免状を貰えなければ、なんとでも書けます。
だから、それを忘れるためにも心機一転、違うテキストで勉強を開始しました。
全然違うテキストで未知の出来ない問題を発見し
油断をしないようにという思いも込めております。
だけど、結局過去問なので、芯はぶれていまん。
未知なる問題と言っても、戦術に収められていない過去問を解くだけです。
色んなアドバイスを受けますが、過去問信者なので、過去問中心の勉強という芯だけは、ずらす訳にはいきません。
油断をすれは、
お金も労力も全て無駄だったのか?
自分はずっと無駄な事をやってきたのか。
これが正しい選択なのか?
というようなことが、
残された人生が短く、
これからの1年1年が貴重なので特に心に響きます。
これからゆっくり、ゆっくりと考えて反省し、
次に活かそうと思ってます。
ここままで読んでくれてありがとうございました。
長文申し訳ありません。
それと、厳しい意見、ご指摘ありがとうございます。
こうして自分を見つめ直すきっかけになります。
調子に乗らないように頑張ります。
反省して前に進めるために、これまでの勉強や勉強に対する思いをさらけ出し、大いに反省したいと思います。
自分の勉強方法、
特に結果が出なかった時の勉強方法を公開することはとても勇気のいることです。
自分は3種の時もエネ管の時も1度落ちているので、その都度、勉強方法について間違っているんではないかという指摘をいただきました。
電験3種の時使用していたテキスト

あのお馴染み、新井信夫さんのテキストなんですけど、誤植が多くて
こんなの使っているから落ちるんだ!というご指摘を頂きました。
今となって思うのは、
誰だと思ってるんだ!新井さんだぞ!
という事なんですけど、確かに誤植の量が凄まじく、かなり鍛えられました。
結果が出せなかった時点で既に論破されているので、確かにご指摘は正しいです。
アタクシは、資格の勉強を開始や各種整備や行動を起こす前に必ずかなりの下調べをします。
物を購入する前は、他の商品とのスペックの違いやコスパの比較、修理だったら、色んな人のやり方、
資格の勉強方法だったら、
その人がどういう選択をして、結果を残したのかを徹底的に調べます。
気をつけているのは、ロバの親子にならないようにしているということです。
ロバの親子とは小学生の頃読んだイソップ童話の話で、
親子がロバを売りに行き、様々な人達の意見をそのまま実行して、最終的にはロバを担いで、川に落としてしまうというような話だったと記憶しております。
短く表現しますと、
船頭多くして船山を登るです。
電験2種の挑戦時ももちろん、いろんな人達の合格体験記を読みました。
恐らくネットで検索できるものはほぼ読んだと思ってます。
電験2種の勉強は電気数学が重要であるということは、ほぼ共通して、そしてその中でも、電験第2種数学入門帖という本が必須アイテムだということを知りました。
アタクシの数学入門帖はエネ管の時から使用しているのでだいぶボロくなりました。
それでも分からない時もあります。
いろんな微分積分の本を買っては、理解しようと努めました。
微積の本だけでも結構な種類を持ってます。
紙田さんの本がいいと聞けば紙田さんの本も揃えました。
実際に電験二種の勉強を開始して使用したのは、科目ごとの15年過去問シリーズでした。
1次試験の電力、機械、法規は15年の過去問マラソンで合格しました。
理論は難しくて、それこそ、今まで集めた本やネットから自分にあった解き方を模索しました。
数学入門帖はもちろん、紙田先生の本もフル動員して戦いました。
解説の視点が違ったり、例題が違ったりするので
色んな本が参考になりした。
そして、二次試験。
正直わけがわかりませんでした。
そして、テキストに誤植が多い。
ホームページにも訂正表があるけれど、それでも拾いきれていないのも多々あり、
誤植が誤植なのか、理解不足なのかの判断もつきませんでした。
戦術の本を先に購入していたのですが、
追加購入したこれだけ電力管理から始めました。
生活がほぼ電験になってしまった時、お金の使い道が試験の遠征費とテキスト代になりました。
飲みに行くわけでもないですし、ゲームもしないので、
時間もお金も電験や電気関係の本に費やしています。
合格者が使っていたテキストは興味がわきます。
評価が高くメジャーなテキストが、安くで出品されていればとりあえず手に入れました。
1年目は残された演習時間が足りなかったです。
少ない時間がなくても戦える方法として、過去問を分析し、ある程度ヤマをはって、集中すれば突破もできるのではないかというアドバイスを頂きました。
結局、出題傾向は当てられたけれど、結果は残せませんでした。
平成7年以降の過去問を分析し、ある程度予測を立てました。
火力の論説、風力、太陽光の論説の出題は予想していましたし、機械制御の変圧器と誘導機、そして自動制御の2次遅れの標準形が絡む問題も何となく予想していました。
これだけ電力、完全攻略で概略を掴み、
戦術の平成7年以降の問題に的を絞り、それらを完璧になるまで何回も繰り返しました。
そして、キーワードで覚えるを何度も読みました。
戦術のテキストの電力管理は、選んである問題はいいのだけど、解き方は計算の攻略の方がいい。
だけどそれ以上に完全攻略の方が解り易い。
とやっていくうちに、戦術のテキストは、自分だけのオリジナルテキストになりました。

こんな感じで、電力管理の部分は、解説を書き換えてます。
何度も繰り返すうちにページがバラけてきて、木工用ボンドで修正して使いました。
ボロボロになってきた戦術のテキスト

当分は付箋の回収を目標にしたいです。
買ったテキストは無駄にせず自分なりにフル活用して勉強してきたつもりです。
分からない問題の解説はSNSで聞ける世の中だけど、あえて自分の本棚とネット記事で解決しようと努力しました。
テキストはほぼネットのオークションやメルカリで中古で揃えています。
その度に、出品者さんから、勉強方法を教わりました。
どの方も親切に教えて頂き本当にありがたかったです。
確か不動さんの本を落札した時、出品者さんから
電験一種の過去問からの出題もあるので軽く目を通していた方がいいですよ。
というアドバイスを頂きました。
他にも数人から電験一種のお下がり問題が出題されるという可能性をお聞きしました。
なので勢い余って軽く目を通すつもりで購入してしまった次第です。
電験2種の基本問題もわからん癖に、一種なんてけしからんという意見はごもっともだと思います。
確かにそうです。
いうなれば、のび太のくせに生意気なのです。
テキストを購入しているだけで満足しているのではないかというご指摘に対しても、
1年目で、結果が残せなかったことで真実となってしまうでしょう。
何を書いても負け犬の遠吠えです。
敗軍の将としては今それが1番悔しいです。
何回も悔しくないと言いながらも実際はめちゃくちゃ悔しいです。
悔して涙が出そうになるので、今年の問題に関する情報はしばらく見たくないのです。
実はSNSに帰れない理由や他の電験ブログを読めない理由もそこにあります。
なぜあの時に二乗しなかった?
なぜその考え方があの時に出なかった?
ということが忘れたくても浮かんできます。
正直申しますが、アタクシ、機械制御で計算ミスがなければ合格していたと今でも思ってます。
だけど、所詮タラレバの話です。
答案を返して貰えるわけではないので、
免状を貰えなければ、なんとでも書けます。
だから、それを忘れるためにも心機一転、違うテキストで勉強を開始しました。
全然違うテキストで未知の出来ない問題を発見し
油断をしないようにという思いも込めております。
だけど、結局過去問なので、芯はぶれていまん。
未知なる問題と言っても、戦術に収められていない過去問を解くだけです。
色んなアドバイスを受けますが、過去問信者なので、過去問中心の勉強という芯だけは、ずらす訳にはいきません。
油断をすれは、
お金も労力も全て無駄だったのか?
自分はずっと無駄な事をやってきたのか。
これが正しい選択なのか?
というようなことが、
残された人生が短く、
これからの1年1年が貴重なので特に心に響きます。
これからゆっくり、ゆっくりと考えて反省し、
次に活かそうと思ってます。
ここままで読んでくれてありがとうございました。
長文申し訳ありません。
それと、厳しい意見、ご指摘ありがとうございます。
こうして自分を見つめ直すきっかけになります。
調子に乗らないように頑張ります。
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