合格の可能性はあるのか? 残り56日

電験二種の二次試験。

本当に厄介な試験だと思う。

今までは多少適当にマークしても何とか合格出来たけれど、筆記試験という都合上
適当に書いても合格するほぼほぼ可能性はないのだ。

電験三種のブログを書いている時代に、
二次試験に何度も落ちていてこれで最後にしようと思っている。というような人が2人ほどいらした。

それ以降発信はないので多分受験していないんだと思う。
他にも3種から2種にチャレンジして二次試験には到達したけれど、それ以降はどうなったのかわからない人達が複数いる。

どの方々も自分よりずっと電気の知識は上だった。


今から電験を受験する人たちやチャレンジ中の人達には、諦めないで下さい!と本心としては書きたい。
けれども、アタクシ自身がプライベートも削り勉強を続けるという行為が、簡単ではないことを体感しているので、「諦めないで下さい」が重く、発信に躊躇してしまう。

諦めないで続けたところ合格する保証なんてどこにもないからだ。

たった一つの油断で全てが無に帰る。

今日は誘導機の問題を解いた。

最初に1次電流を計算した。

仮にここで、電流値を間違うと、

全ての答えが合わない。

出力、損失、そして効率と芋ずる式に問題が展開されていく。

出足をくじくと挽回不可能なのだ。

思えば、電気を扱うという仕事はつまらないミスが命取りになることが多い。

違う回路を落として作業していた。

違う線を切ってしまった。

掘削が1mずれていた。

活電部分に触れてしまった。

最後にブレーカーを投入するのを忘れた・・・

ドジっ子はこの業界には不要なのだ。

そのための試験なのかなと思う。

勉強を続けているせいか日常生活における頭の回転は昔よりはマシになったと思う。

どうしてそうなったのか?
これでいいのか?
というようなことをよくよく考えるようになった。




諦めるなという言葉に対して、アタクシ自身が発言することに抵抗があることは最初に書いたとおりだ。

だけど、アタクシ自身は諦めたくないし、
諦めないでと応援されると嬉しい。

努力をしてようやく合格したというコメントや
ブログの記事はアタクシにとって何よりも心の糧になっている。

不安が解消されるのだ。

この世に報われない努力があるとしても、成就させるためにやっぱり足掻き続けたい。

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