電験の過去問と電卓についての関係。 残り102日

電験はたまに、バージョンアップみたいな大規模な変更がありまして、

過去には6科目1発時代だとか、

二次試験が口頭試験だとかあったようですが、


最近で言いますと、

電験一種、二種での関数電卓の使用禁止というものがあります。

古いテキストなど、関数電卓使用を前提に書かれているものもありまして、

当たり前に三角関数やログ計算がバシッと計算されております。

いつから禁止されたのかなぁとググっておりますと.

どうやら2004年、平成16年から関数電卓が禁止されたようです。

関数電卓使用禁止発表当時の電験掲示板には、
地獄だー!どうするんだー!手計算はできん。

などとの悲痛な書き込みも多数みられ、ちょっとした騒動だったようです。

平成11年からの理論の過去問を解いておりますが、平成15年以前の問題は、計算がめんどくさいのもあります。

電験2種の勉強を始めた当時、
関数電卓が使用可能だったということを知らず、
古めの電験2種完マス理論に取り組み
三角関数の答えが暗算のように計算されていて
電験2種はムリ。ハンパない。わけわからん。

と危うく退散する所でした。


電験三種も同じような改革が行われました。

こちらはそれまで手計算だったのが、普通の電卓が平成14年から使用可能になったのです。

なので平成14年より前の問題を解きますと、綺麗な数字が出ることが多く、力率も0.8が多いように感じます。



ということで過去問を徹底的にまわすとしたら、
電験3種は平成14年からの問題を電卓を用いて解いて、

電験2種は平成16年からの過去問を回すというやり方が、
関数電卓を使いこなすような問題に当たらず効率がいいと思われます。

最近のテキストは、改革前以前の過去問を
改革後のルールに従って解説しているので、

テキストに厳選して収録されている問題+過去問ぶん回しの作戦を取ります。





電験2種勉強日記

今日は3時に起床。

電験2種完全攻略~二次試験対応を
まとめて行く。

不動さんのテキスト相変わらずの濃縮度

還元には時間がかかりそう。

そろそろ残り100日切っちゃうなぁ。


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