転職が決まりました。残り40日、113日

会社の主任技術者の愚痴が益々エスカレートしてきて、
気力、体力奪われつつあった。
何か妖気が立ち込めていて
主任に誰も周りに近づこうとしない。


気晴らしで何気なく良さげな求人に応募したら、

あれよあれよという間に転職が決まってしまった。

3年前に仕上げた書類を日付などを変えてメールで送る、
即日1次通過連絡。

web面接する。
数時間後内内定連絡。

バイトよりも早い。

今回は転職活動なんてない。
ほぼ3日で決まった。

一応、いつもお世話になっている転職師匠に意見を聞いたんだけど、答えはGOであった。

決まった今、こんな感じでいいのだろうかと思う。

ちゃんとした会社だと思うんだけど、
あまりの展開の速さに不安になる。

採用されたら転職。
採用されなかったら、2種取得まで今の会社で頑張る。

という占いを試したら、転職の方に決まった。

運命に従う。

思えば、独学で電気工事士を取得して、
10数人の地元の電気工事会社入社、
施工管理と電気工事を同時に経験して退職、
地元のビルメンで電験、エネ管、セコ管を取得して、
東京に本社がある某上場企業に転職、
さらに今回、上位の企業へと転職するわけだが、
もし、電験ドリームという言葉があるとすれば、
典型的な電験ドリームを実現したのかもしれない。

いや、まだ分からない。
電験にドリームなどあるのだろうか。
桃源郷はいずこへ。

簡単に決まる仕事にはなんだかの罠があるに違いないのだ。

円満に退職手続きをして、前の会社にも今の会社にも、
もしもの時に戻ってこれるように繋いでいる。

今度の会社ではシーケンスを学ぶ予定である。

辞める時は会社に不満があってもあまり言わないことにしている。

新しい分野を勉強したい。
それを全面に押し、会社、上司、仲間に感謝する。

そして、会社に残る仲間たちの待遇が
少しでも良くなるように役員に頼む。

役員とはあまり話す機会はないので、これを活用する。
少しでも仲間たちの恩返しになればと思う。

今回も転職を応援して頂いた。

転職が決まった今、
今度の会社では電験2種が必要なくなってしまうのだけど、

電験2種は大事な保険であるので勉強を続ける。

恐らく、電験2種の勉強を続けていたことが、
自分を新しいステージへと進めてくれたのかもしれない。

1次試験まで残り41日。

油断せぬよう勉強を続けている。
週末休みが取れたので、猛烈に勉強していたら、
3日でノート1冊を使い切った。
久しぶりの電験ズ・ハイである。

2次試験の前はちょうど有休消化に入るので、
1ヶ月ほど休みが取れる。
1次試験さえパスすれば、
今年の2次試験は突破出来る可能性が高い。

しかし、全ては自分次第である。

己の敵は己自身。
油断大敵。

アタクシの戦いはまだまだ続くのであった。
















長年の努力が報われないことに対しての覚悟はあるか。残り21日。残り105日

電験2種の勉強もいよいよ大詰め。

そろそろ受験票が送って来るのだろうか。

電験2種とのお付き合いも7年目に突入している。

原因は、極端な記憶力の欠如と数字にかなり弱いこと、
本番で極度の緊張から頭が真っ白になってしまうこと。

だと思われる。

それらを補うために、来る日も来る日も計算をしている。

どんな問題が出ても平常心でクールに間違いなく答えるられように。

仕事でも経験したことがないようなトラブルに遭遇することがある。

そんな時は自分の感覚で解決してしまうことがあり、
ゾーン入っているためか、何故そのような思考が生まれたのかとか、後々に説明に困ることもある。

ゾーン入るというやつであろうか。

試験でも神が降りる瞬間、神降臨の瞬間が
来ると思うが、何故か電験2種に至っては神は降りてこない。

今のところは努力は報われない、
人に言うと笑われてしまうようなことを毎日毎日繰り返している。

努力が報われるという言葉は、報われた人が発する言葉であり、報われない側からみれば、
努力は報われないこともある、ということが常識であるのだ。

もう、負けるということが当たり前になってしまう。

勝者の引き立て役、養分になってしまう。

勝ち続けるには自分が苦手なこと努力と思うことをしなければいい。

何度も理由をつけて電験2種から逃げようと思ったけれど、

やはり、なにか虚しさとか、人生に凹凸(おうとつ)が
ないような気がして、やっぱり机に向かってしまう。

苦手なことに挑戦する時は、努力が報われないかもしれないという覚悟を持つべきだと自分は思う。

今期で最後と心に決めて負け犬上等の覚悟で勉強している。

電験界のカモメのジョナサンここにあり。