これからの電験寺。残り4日!!

気づけば、試験まで残り4日。

全然勉強してなかった。

一体一年近く何をしてきたのだろう。

勉強をしていたような気もするけど、

どう考えても自分を見失って朦朧としていた時間の方が長い。

義務感で椅子に座っていたのだろうか。

最近になってようやく目が覚めた。

いつまで続くかわからない中年クライシスなトンネルも抜けた。

物欲が戻ったのが、何よりの証拠だ。

ようやく勉強をすることに抵抗がなくなった。

とて

遅すぎる!

目が覚めるのが遅すぎる。

貴重な時間にお前は何をしていた!

今年、1科目でも取れればいいと追い込みを開始したのはいいけど、残り一週間で電力、機械、法規の過去問集を一周できるのがやっとである。

理論はほぼ手付かずだ。

まあいい、このまま試験を受けて生恥を晒すのだ。
落ちろ全部。
受験会場に行くのもおこがましい。
一生懸命電験に挑む受験生にあまりにも失礼だ。

とりあえず、この先一年の計画を立てた。

来年は絶対に合格するという思いで計画を立てた。

まずは理論と二次試験の勉強を再開する。

一次試験の勉強は8月になってからでもよさそうだ。


帰宅後、8時半~11時の2時間半ほど、朝5時~6時の1時間という感じで、2部構成で勉強する。

5月までは不動さんのテキストで二次試験の知識をもう一度詰めこむ。だいぶ忘れているだろう。

電力管理、機械制御と交互に取り組み予定だ。

朝はおはよう理論と題し、理論の計算をしつつ、
頭を目覚めさせる。

6月からは、科目別から年度別に変え、ひたすら模試試験を繰り返す。

時間の配分を意識する。

今年全滅であっても来年は一発で合格する。

その意気込みでこれからを過ごす。

電験寺、本当にようやく帰ってきた。

遅すぎるけど、新鮮な気持ちで帰ってきた。




復活、そして出発!残り1日。

アタクシは今、試験地に向け移動中である。
高速バスは、お客さんがいない。

7、8名だろうか。

経営が心配になる。

ホテルも新幹線も飛行機も飲食店もそして病院も。

本当に耐えて欲しい。

てか、いつも利用していたホテルは廃業してしまった。

本当に悲しい。


引越したことによりかなり移動が不便になった。
空港は近いけど、電車、高速バスに乗るのが前より不便に感じる。

コロナ感染者が増え、試験地も緊急事態宣言が出されたけれど、

試験は強行するみたいだ。

会場はコロナ対策しているようだけど、

毎年試験が終わると階段に人が殺到、電車のホームがごった返し。

センター側は、試験会場から1歩出れば後は知らんよ。
ということなんだろう。

せめて、自家用車乗り入れだけでも許可してくれれば、
いいのになと、個人の感想を書いておく。

アタクシの場合、リセット組なので、今年はパスしても良かったけれど、

科目合格の人はそうも行かないだろう。

10月過ぎたら、コロナワクチン接種済の人たちも増えるので、

試験延期などの英断が欲しかった。

心配なのはビル管理試験、あれは年齢層高い!

1年間結局、勉強方法についての悩みと、
中年クライシスのような鬱状態で勉強が手につかなかった。

真っ暗なトンネルの先に光が見えた時は、
試験まで残り1週間であった。

とりあえず15年過去問を1周した。

緊張感で睡眠時間を5時間ほどになったけれど、
元々ショートスリーパーなので、そこは何とかなりそうだった。

この1年間は、結局自分を取り戻す、自分のモチベーションを取り戻すのに必死な1年間だった。

立ち直ったと思っても直ぐに折れてしまう心を修復するのにこんなにも時間がかかるものか。

もがいても、もがいてもダメだった。
結局は休息が必要だったのだろう。

目を休め、体を休め、心を休めた。

その結果として、
蓄えた知識は失ったかもしれないけれど、
よりいっそうブレない自分を取り戻せたのかもしれない。

1次試験は科目合格を狙いに行く。

1科目でも取りたいけれど、電力、機械、法規は1年を通じて勉強しなくても良いと私は考えている。

1年を通して勉強するのは、結局のところ、理論、2次試験の電力管理と機械制御なのだ。

試験後明後日からは理論の勉強を再開する。

それに加えて、2次試験の勉強も再開する。

仕事は電気管理技術者になるための修行のようなことを始めている。

年下の1種持ちの若者がまさに手取り足取り教えてくれる。

スキル、頭の回転ともに神レベルだ。

高圧は何とかついていけそうだけど、特高はわけわからん。

特高選任になるか、3種のまま電気管理技術者になるのか、

かつては迷った2つの道。

アタクシは強欲にも両方の道を進みたい。

あー、久しぶりに未来に向けてのワクワクが止まらない。

とりあえずコロナに感染しないことを願いたい。



2種で勉強に使ったノートたち。
捨てる前に記念撮影。





再リセットと蝉の声。残り447日

昨日は試験であった。

神様はよく見ていらっしゃる。

機械は43点、残りは53点という凄まじい点数をたたき出した。

自分みたいな人間は、
コツコツ勉強しなければ、相応の罰を受けるということだ。

問題的にも今年も調整なしとみた。
今年は難しくはなかった。

むしろ1発合格したら2次試験どうしようとその心配ばかりしていた。

その結果としての全滅。

全く何を心配してんだか。

笑った。

やはり、努力を積まなければ悔しさも込み上げない。

逆にテキストを1周して残り1問、届かなかったということは、
自分にはまだ余力があるのではないか?
蓄積された知識が死なずに残っているのかもという僅かな希望も湧いてきた。

仮に全教科ギリギリに通っていたとしたら、
2次試験の準備を全くしていない自分では今年の突破は
無理だろうからこれで良かったと思いたい。

今の自分はとにかく前向きだ。

全てを前向きに考えられる自分が戻ってきた。

それが何よりも嬉しい。

機械は難しく感じたが、2次試験の範囲まで勉強していれば解けた問題という感覚なので、

2次試験の勉強を再開する。

電験2種は2次試験がある。

1年を通して1次試験の勉強をしながら2次試験の勉強をしておかねば、初めての2次試験には太刀打ち出来ないだろう。

来年は目指せ1発合格だ。

あー。

これまでの挑戦を誰にも言ってなければ、

「自分1発合格しました!」

と見栄をはってSNSに颯爽と飛び出していたかもしれん。
すげー!ってなるのか?

電験挑戦6年目の自分は、
遠い目をしながらそんなことを妄想し、
気だるい天気の中でも、命を燃やす蝉の声を聞く。



今年からは謎だけど、問題用紙カラフルになってました!









かろうじて法規を倒す。残り446日

今日は公式解答の発表の日であった。

採点を見直し計算を見直したところ、
どうやら法規だけは倒したようだった。

危うく手ぶらで帰るところだった。

そういえば、
「電験寺さんを手ぶらで帰らすには行けませんですたいー!」

という声が聴こえたような気がする。
疲れによる幻聴だろうか。

法規があるのとないのとでは、

試験終了後の帰宅の疲労度に関わるので特に大事である。

なお、どんなに計算しても理論53点というのは変わらなかった。

調整があるのかないのか気になるとこであるが、

無勉の電験寺ごときが、53点取ってしまう試験であるので、難易度は推して知るべし。
かなり低いのだろう
:;(∩´﹏`∩);:ぴえん

てか、電験3種の理論の方が難しそうだった。
毎年言われているような気もするが。

来年こそは、勉強を真面目に継続して攻略したい。

理論が合格できたら、日帰りツアーで電験に挑戦出来るのになぁと少し残念に思う。

理論と法規を倒すと来年は電力、機械、2次試験という、電験2種ビクトリーロードが完成するところだった。

まあ、今は気持ちの切り替えが1番大事だ。

緊急事態宣言の街から帰宅したということで、

会社の建物に入らず、車で過ごしている。

正直暑い。
餃子になった気分だ。

しかし、
これも電験2種を取得するための修行の一環なのだ。

心頭滅却すれば、火もまた涼し。

心頭滅却すれば、1点差でも泣かない!

でもない。








もう大丈夫だ。残り445日

心境に変化がある。

復活前まで、一生懸命頑張る電験チャレンジャーなどを
見るのも辛かったのだけど、

昔みたいに電験チャレンジャーを素直に応援出来るようになった。

スタディプラスもみんチャレもインスタもTwitterも復活した。

毎日電験のことを思いながら過ごしている。

復活前は、心が病んでいたのだろう。

心が病んでいる人に頑張れという言葉は禁句だということを聞いたことがあるけれど、

中年クライシスを経験し、
なるほどそうに違いないと感じた。

ゆっくり休みなさい。
というのが正解なのかもしれないが、

本人は心がボロボロになりながらも足掻き続けようとして、休みたくとも休めない状態にあるのかもしれない。

本人がこれから何をしたいのか、
今どういう思いなのか聞いてあげるというのが1番の正解かもしれない。

自分はたまたま、引越し作業というのが入り電験の呪縛から遠ざかることが出来た。

これで心を休めることが出来たのであろう。

そして、1年計画表を作ったところでやっと覚醒したのだ。

休んでいたからといって、
1年を棒に振ったかというと
けしてそうではなく、
今回は、自分自身にとっていい経験を積んだ。

落ちた人しか分からない心境。
リセットした時の心境。
折れた心を回復させた経験。

1年でかなりの収穫だ。

今後同じような人達が現れた時に、自分の経験がその人のためになればと思う。

SNSだけ見れば、みんないい点数取って、みんな試験に合格して自分だけが結果が悪かった。
などと思うかもしれないが、

試験センターの数字を見る限りそんなことは無い。

会場に集まったほとんどの人は合格出来ない。

1次試験を突破しても結局2次試験で落とされるのだ。

かといって大多数は敗者なのか?

否、諦めない限り挑戦者だ。

それに気づければまた、再スタートが切れるだろう。

お気づきの方もおられるかもしれないが、
勉強が乗ってくると、電験日記の更新間隔も短くなる。

1度リセットを食らうと、試験時に結構落ち着けるもんだ。

今回の試験はスタート後、パラパラページをめくり、
問題の中で1番簡単なもの、自分が自信がある問題を
真っ先に解いた。

そうすると頭がクリアーになって、
不思議と分からなそうな問題も解けるような気がした(結局間違っていたけどw)

今回は試験が楽しく感じた。
心に余裕が出来た。

電験試験が終わり今年も夏が終わった。

これから秋になり冬を迎える。

試験後の秋、冬の頑張りが来年の
夏、秋に結果としてついてくる。

アタクシはもう大丈夫だ。

このままゴールまで突っ走る。




タイトルの残り〇日はもちろん2次試験までの日数だ。

照準は既に来年の2次試験に合わせている。

ノートシェルフを使った勉強方法。残り442日

2回目の電験2種2次試験落ちてから、
勉強方法の改革をしようと考えた。

ノートアプリを活用するというのもその1つだ。

自分はiPadのアプリ
ノートシェルフというのを使っている。
グッドノートと悩んだけれど、
録音出来るという機能が使えそうだったのでノートシェルフを選んだ。

因みに録音機能は使ったことがない。

それと、
ケチケチ貧乏な自分がアプリにお金を払ったのは、
noteshelf だけである。

スマホはiphoneなので、
自動でノートの内容が更新されていくのもいい。

これがスキマ時間の勉強につかえるのだ。

スマホで日記を書いていることもあり、
どのような感じで活用しているのかスマホ画面で説明したい。



このように、線を引いたり出来るのがいい。もちろん、タグ付けやしおり機能ある。

点線四角を選び、点線で囲んで、スクリーンショットというのを選ぶ。



プラスボタンでテキストの中に
新しいページを追加し
問題部分をコピペしたら解き始める。

こうすることにより、
ノートとテキストが一体化する。

家ではiPadを使用しながら、
iPhoneで確認も出来るので
どこでも勉強することが出来る。

最初は紙に書かないと落ち着かなかったけれど、
だいぶ電子書籍に慣れてきた。

手持ちの本を電子書籍化するのに、
裁断機やスキャナーが必要なので、
かなり費用もかかるのが難点である。

電子書籍に慣れすぎると、
試験の際筆記用具を忘れそうになる。

これはかなり気をつけたい。