何回目の復活だろうか。残り293日

昨年の試験終了後からも毎日早起きしているものの、気合が入ったと思ったら、直ぐに堕落し
気が滅入ってしまい、

何度もそれを繰り返して今日に至っている訳だが、やっとこさ本調子に戻りそうな予感がする。

心の中でカチッとギアが入る音がしたのだ。

きっかけは、みんチャレというアプリで
「電験2種の合格を目指す友の会」という
チームを作っていたのだが、アップをサボり過ぎてシステムから追い出されてしまったからだ。

毎日コツコツ頑張っている仲間たちに申し訳ないと思い、めちゃくちゃ反省し心を入れ替えた。


iPadではApple純正の表計算ソフトを利用している。

Excelのファイルも呼びたし編集も出来るので便利なのだ。

何よりもiPadで編集して、iPhoneでも見れるのがいい。

いつの間にか同期されているのも便利である。



このように過去問ごとに表を作っている。
論説なのか、計算なのか色分けもしている。

現在は平成19年の問4まで終了した。

なかなか進まない。



現在メインのテキストはこの2冊だ。

過去問マラソンに入っているので、過去問を平成7年度から解いている。

標準過去問は、論説の解答が怪しかったり、計算の解答方法が分かりにくいので、

工藤さんの完全攻略と見比べていい方を採用のしている。

だけど電力管理は計算の攻略のの解法が分かりやすいので、見たことがある問題は、戦術を広げて確認している(アタクシの戦術の解答は計算の小攻略に入れ替わっている)

機械制御の問題、特に自動制御の問題は戦術の解答が分かりやすいので戦術を参考にする。

やっとこさ、1月中盤から開始したノートが終了した。


遅いのは気合が足りないというのも大きいが
標準解答テキスト1本で統一する為に、
自分なりの解答を付箋に書き貼り付ける作業をしているからだ。

2周目のからは、きっとスピードが乗ってくるはずだ。

この年しかチャンスがないんだと、危機感を持って勉強に挑まなければ。

少年老い易く学なり難し。

一寸光陰かろんずべからず

生まれ変わったnew電験寺に生暖かくご期待ください。

椅子に座って勉強する。残り291日

段々と気合が入ってきた。

寒さのあまり毛布にくるまりながら、
お布団の上に座り勉強していたけれど、
勉強の場所を自作の学習机に戻した。



目覚ましを止め、スタディプラスのタイマーを起動したあとはスマホも見ないようにして、

ひたすら勉強を進める。

new 電験寺というか、原点に回帰した。

今日は合格発表らしいけれど、ダメなのはわかりきっているので、淡々と学習をすすめる。

自分は今年の11月22日の試験日しか興味がない。

今日は平成20年の過去問に到達した。

平成19年も水力発電が出題されたような気もするが、平成20年もバリバリの水力発電の問題が出題されている。

昨年は火力の問題だったので今年は水力発電の問題が出題されそうな気がする。

久しぶり椅子に座り、壁に貼ってある文章、




池田繁美さんの「素心のすすめ」

謙虚さがなくなる14の兆候を繰り返し読んだ。

アタクシは謙虚さを失うことが何よりも怖い。

謙虚さが無くなると学習をしなくなる。
慢心からくる油断そして失敗。

いいことはない。

読み直して、
最近会社に対しての不満が多くあることに気づく。

不満を不満で終わらすことは、心を滞留することであり、心が淀みいつか腐ってしまう。

不満がある。
だから自分はこうするんだ!

と心に溜まった不満を流すことによって自分の中で一歩でも成長出来るに違いない。

我が道をゆく合否は気にしない。残り290日

昨日は合格発表だったらしいけれど、

点数が出るわけでもないので合否は気にしないのである。

ひたすら11月22日を目指し勉強を進めるのみ。

昨日は就職試験の結果を頂けるはずだったのだけれど、それも来なかった。

こちらもダメだったのだろうか。

しかし電験2種を取得すればまた違った未来が待ってるに違いない。

今回の就職活動でそう感じた。

電験2種持ちだと年齢関係なしに採用されるみたいだ。

その点においてまだまだ自分は実力不足である。

それは否めない。

なので、ひたすらに精進を続け高みを目指す。

お金で動くのではなく、より良い仕事を選べば
お金は自然と後からついてくる。

だんだんとそういう考え方に変わってきた。

本日は平成20年の電力管理の問題問3あたりを解いた。

B種接地抵抗を求め、地絡電流を計算する問題。

虚数を含む計算がめちゃんこややこしい。

完全攻略ではテブナンを使って計算している。

ややこしいからパスしようかと思ったけれど、

電験二種の計算問題って虚数が絡む問題ばかりなのでパスしていられないと感じた。

しかもB種接地と地絡電流といえば、電力管理の問題で言えば花形である。

しかしながら、上手く計算できてもかなり時間がかかるに違いない。

なので本番で出題された場合は、まずは敬遠したい。

他に解ける問題がなさそうならば、解かなければならぬ。

解いたことがあるといって、最初から選択すると沼にハマるに違いないので

時間がかかりそうな問題はそういうスタンスでいこうと思っている。

解答用紙は1問1問違う紙なので、どの問題を最初に解こうが関係ないのである。

とにかく電力管理の問題は6問中の4間。
機械制御は4間中の2問(アタクシの場合は3問中の2問)を選択し解答する。



来年の今頃は

「合格しました!」

と報告したいものだ。





不器用な人間の行き着く先は。残り288日

合格の結果は見ないと決めていたけれど、

ポストの中にしっかりと合否の結果は来ていた。

それを机の前に張り付けた。

悔しさを忘れないように。

悔しさを喜びに変えられるように努力あるのみだ。



そしてアタクシの転職活動も終わりを迎えた。

予定よりも一日に遅れて内定の通知が届いたのだ。

きっかけはこの日記の読者さんの紹介だった。

アタクシは幼い頃から不器用に生きてきた。

色んな遠回りをして、電気の世界に入った時は既に30歳を超えていた。

ビルメン業界に入り、
電気主任技術者になったのは40歳になってからだ。

ビルメンといえど、
もっともっと電気の勉強を追及したい・・・
しかし勉強すれども道は遠のくばかり。

そんな見苦しく不器用な中年の足掻きを肯定的に見ていてくれた人がいたのだ。

本当に嬉しく本当にありがたい。


面接の時かけられた今までやってきた経験に対しての労いの言葉、

採用の連絡をしてくれた転職エージェントさんの相手方の印象がよくてお褒めの言葉を頂きましたという言葉、

内定通知後に新しい会社の専務から頂いた
「ぜひとも我々の仲間になって欲しい」という言葉、

どの言葉もアタクシの心の中にしっかりと刻みこまれこれからの人生の糧になる。

今まで自分を育ててくれた会社のために、
新しい会社に誘ってくれた方のため、
快く採用してくれた会社のために、
今まで苦労をかけた家族のために、
そして、これからもアタクシを見守ってくれる人達のために

アタクシは期待を裏切らないように
今まで以上に自己研鑽に励むつもりだ。

電験道には、明確な目標はあっても安住のゴールはないのだ。

目標到達後に前を向くと、新たな目標が現れる。

ひたすらに不器用に霧の中の道をすすむ。







今更ですが合格おめでとうございます!残り286日

アタクシの内定でこんなにもコメントが来るとは思わなかったので、

なんだか嬉しいやら恥ずかしいやらより一層気を引きしめなければと思うやら、
いろいろであります。

ありがとうございました。


今回電験二種を合格された方の中には、何度か2次試験に立ち向かい、合格された方もおられます。

3種も時も感じたのですが、
1度の挑戦で成功するのは、もちろん凄いことですけど、
数度の挑戦で合格をするというのは、
1度で合格するとは違った精神力や知識力が蓄えられているのではないかと思う次第です。

特に電験2種は2次試験に2回失敗すると1次試験からなのでもう一度1次試験試験から受け直すというのも大変な決意です。

まして、電験は3種があれば95パーセント以上の物件を見ることができます。

3種で十分と言われております。

それでも数年間プライベートの時間を削りながら、勉強を重ね合格する。

心からリスペクトしております。

電験二種の2次試験は。答案を白紙から仕上げなければならず、

たまたま合格した!ということがありません。

改めて書きます。

電験二種、並びに1種合格者の皆さん
本当におめでとうございます。

そして、勉強お疲れ様でした。

アタクシも合格出来るよう精進を続けます。


今日は3時頃に起きました。

毎日寒いです。

今日は平成21年の問題を解いてます。


こんな感じの状況です。

現在テキストの一元化をはかっており、
テキスト改造中です。



このように、テキストの解説がしっくり来ないので違う解法を貼ってます。

なので進みが遅いです。

平成7年~平成26年の問題をコアにする予定なので、先は長いです。

平成23年に到達したら違う過去問集にチェンジします。
(今使っているのが平成22年までしか収録されてません)

昨年は分野ごとに解いてましたが、
今年は年度ごとに解いて、知識を平らにしていこうと考えてます。

集中力を取り戻しつつあるので、
次の課題はスキマ時間も使って1日3時間勉強モードに移行しなければと思ってます。

月100時間、
試験までに1000時間の勉強が目標です。





近似式。残り285日

電験二種の2次試験の解答は、

近似式で計算すると、という宣言をすれば、

近似式での解答も可能ということだ。

テキストによって答えが違うのは近似式かそうでないかということもある。

あたくしは近似式を使おうと思う。

下手に複雑な式で計算を間違えとんでもない数値を叩き出すより、

近似式で計算するとと、宣言を入れシンプルに答えを出したい。

一種の試験では近似式が通用しないらしいので、
近似式じゃない正式な式も知っておいて良さそうである。

電験の試験とは不思議なもので、
苦手なものを回避し続けても、いつか合格するようである。

例えば今年の試験は微分積分の知識がなくとも、
1次試験から2次試験まで合格することは可能であった。

理論は計算機使わなかったし、
2次試験では複雑な計算を選ばなくてもよかった。

苦手なことにチャレンジするのも大事なんだけど、
得意なものをより得意にするというやり方もいいのかもしれない。

アタクシはというと、今年は満遍なく知識を取り入れようと思っている。

ミツルさんによると今年は機械の難化が予想されるということなので、

機械の勉強は特に力を入れたい。

昨年は誘導機が出題されたので、
今年は同期機、直流機とそろそろ出題予定のスコットトランスに力を入れたいと思っている。

古典制御に力を入れるけれど
現代制御は勉強しない。



頭の中は電験でいっぱい。






準備しておこう。残り284日く

一度会社の後輩から、勉強する理由を聞かれたことがある。

アタクシは、会社の経営が傾いたとしても、大丈夫なようにと答えた。

後輩からは、
そんなにこの会社は危ないのですか?

と返されたけれど、
此のご時世、100%大丈夫な会社などあるのだろうか?

アタクシが入社した当時は、残業代は普通に支給されていたけれど、

7、8年ほど前から、残業は代休消化で賄うルールになった。

経営的に苦しくなったんだと思う。

我々の業界は工事店などと違い
材料費、車両費、家賃などの経費がない。
制服代の他はほぼ人件費なのだ。

だけど競争により人件費が削られていった。

その頃から人材の流出が始まり、
どんどん優秀な人たちがいなくなった。

入ってくるのは、未経験の高齢の方々ばかりになってきた。

会社に残る有資格者の負担が如実に増えてきた。

元々仕事人間でない人種が集まっているので
資格を取得する人もいなければ、
有資格者の流出は止まらない。

そして会社の高齢化が加速した。

人件費を上げようにも、他県から押し寄せる業者
との競争に巻き込まれ、契約金は減る一方だ。

10年前はこの業務は安泰だと思っていたのだけど、安泰ではなくなってきたのだ。

アタクシは準備は進めてきた。
クビになっても再就職が決まるように、
会社に残るとしても最後までリストラされないようにしてきたつもりだ。

転職はするものの安泰ではない。

アタクシは経営者ではないから、会社の経営がどうなっているのかはわからない。

なので準備は常に整えている。

最悪はビルメンに戻れるようにしているし、
街の電気工事店には就職出来ると思う。

新しいことにはチャレンジするのだけど、

「もしも」のためは考え、
備えはしておきたい。

大胆なれど細心なれ。の気持ちだ。

今日は平成22年の過去問に突入した。

火力発電所が必要に応じて進相運転する理由、

架空送電と地中ケーブル送電の違いなどの論説問題まで終了した。

終わったら、その日は問題について考え頭の中で復習したい。



また明日ごきげんよう。








去るまでが長い。残り282日

朝起きて勉強をするという流れは

完全に自分のものとなった。

電験二種を取得したあとは、

電気の知識を逃さないために、電験一種の勉強を続けていこうと思っているが、

とりあえず計算とは無縁な宅建を勉強したい。

そんなことを考えつつ今日は平成22年の機械制御の問題を解いた。





問一の同期機の問題は、収録している問題集を見たことがないので、捨て問題なのだと思う。

この年の機械制御は、問2と問4なのか。

しかしながら。問4もなかなかのボリュームで
難しい。

問2の単相変圧器の問題はオーソドックスなので、
これを選択しつつ問4を半分ぐらい解いたところで、時間になりそうな感じだ。

満遍なく見ているが、やはり深く追及しない方がいい問題が多数ある。

出題が明らかに失敗なんじゃないかというこれまでの出題傾向から外れた難しめの問題だ。

多くの問題を解いて問題選択の目も養う。

アタクシの転職の引き金となった人が、

一日に3時間ほどサボりにやってくる。

ひどい時は堂々と昼寝をしている。

数年前から彼と同じ部屋にいると息苦しく段々と気分が悪くなるので、居たたまれずに黙って部屋を出るのだけど、

これもあと少しの辛抱だと思えば、
少しは気が楽なはずだけど辛いものは辛い。

去るまでがものすごく長い。





今度こそ紙田先生の出番がやっときた。残り279日

平成23年の電力管理問4には、異容量V結線の問題が出てくる。

基本はベクトル図を書いて計算するということなんだけど、

模範解答集のベクトル図と不動さんの完全攻略のベクトル図ではベクトル図の形が違う。

ここら辺を深く追及すると頭が痛くなりそうだと思うけど、

紙田先生の本でベクトル図を解説している本がある。


この本である。

シンプルなのは不動さんの解き方なんだけど、

シンプルがゆえに、説明されていない影の部分を
自分なりにスポットを当てる作業をしなくてはならないと感じる。

解説を読んで納得したとしても、日にちが経過するときっと忘れているだろう。

影の部分がわかったならすぐに、付箋に書きそれを貼る。

いろんな方々と勉強を通じて知り合う機会も増えてきたけれど、

やはり1番難しいのは継続することだと思う。

どんなに簡単な試験でも準備をしなければ落ちる可能性がある。

難しい試験はそれだけ準備する時間を増やさなければならないのだがそれが難しい。

勉強を継続している人達の中には飛び込めば、いとも簡単な事だと錯覚するかも知れないが、

社会人で勉強を継続をしている人としていない人の割合でいえば

圧倒的に勉強をしていない人達が多いことに気づくと思う。

自分は勝手な使命感を持って勉強に取り組んでいるのだが、そういう人も少ないと思う。

もし継続出来ないことに対しての悩みに
アドバイスを送るとしたら、

自分は「あるがまま」にしなさい。

という言葉を伝えたい。

勉強の継続が難しいと感じたら、
気持ち的にはそういう事なので思い切って放棄してみる。

アタクシもごく短い期間であるけど何度か勉強を放棄している。

放棄してやっぱり勉強は自分にとって必要だと思うから再継続している。

勉強が心から必要だと思うから継続できる。

そして、心から必要と思わない限り絶対に上達にしない。

再始動の時は合格体験記を読みあさり、自分にモチベーションを再インストールする。

合格者の中には、自分と似たような能力から
努力を積み重ねている人たちが沢山いる。

自分の能力に出来るだけ近い成功体験の声を聞くのが、ギャップに苦しまなく済むだろう。

そもそも自分に必要でないなら、イヤな勉強なんかしなくていいのだ。

電験も過去問マラソンなどで、自分の実力ついてきたと気づけるまで勉強はあまり楽しくない。

毎日毎日わからないことの連続だし、
せっかくわかっても忘れることの連続だ。

簡単な基礎からやり直せと言われても、ハイハイと今やっていることを放棄して分かっていることを一から積み上げるのも抵抗があるかもしれない。

解ける問題は解けるのだ。
解けない問題が解けないのだ。

応用問題おいての基礎の使い方が間違っている、もしくは利用方法に気づけないから、
出来ないこともあるかもしれない。

それはもう、応用の手法を繰り返し学び基礎部分の使い方に慣れるしかない。

自分はなんてアホなんだと思うこともしばしばあると思う。

勉強をサボってしまうことに対しての罪悪感が
あるかもしれない。

その全て、自分自身のあるがままを受け入れてみて、それでも勉強が必要ならば継続すればいい。

別に逃げたっていいではないか。



アタクシはあるがままを受け入れ、
この会社から逃げる。

人生、出来る限りあるがままに生きましょう。




ベクトル図は奥が深い。残り278日

昨日もアップしたけれど
紙田先生のベクトル図の本を読んだ。

相電圧の三本を描き、

ベクトル合成して線電圧を引くのだけど、

ベクトル合成したままだと角度とかよくわからない。

ベクトル地図というらしい。

それをゼロ点を基準として、引き直すことで、
電流との位相差だとかがわかる。

三相はやはりベクトル図作成が肝になる。

テキストそのままの図は何となく頭にあったけれど、VbaではなくてVabですよと書くのは理由があるからだった。

見た目は一緒だけど、違う意味になってしまうのだ。

電流の向きであったり、電圧の相順であったり、

きっちりしないとどこかで綻びが出来て、いつか壁にぶち当たる。

それらが、いいテキストであったり、いい先生などに出会うことで解決してくれるのだろう。

平成23年はやっと機械に入った。

第一問はオーソドックスな誘導機の問題。

昨年誘導機だったので今年は出ないと予想している。

だけどもちろん勉強はする。

日々勉強の喜びというか、充実感はあまり味わうことは少ないのだけど、

解けなかった問題が解けるようになった瞬間というのは嬉しい。

平成23年の機械に入った。

一周までが長い。