停電作業について思うこと。残り318日

停電作業がある。

我々が管理しているところは、データセンターみたいな所で、完全に停電することが出来ない。

創業以来完全に電気を止めたことはないかと思われる。

なので、停電作業を行って時は、2つある変電室の片方ずつの電気を止め行う。

絶対に止められない場所の電気は漏れ電流測定で、絶縁状態を記録している。

受電部分はどうするかというと、発電機を運転し、発電機からの送電に切り替え、PASを開放する。

停電作業で1番厄介なのは、停電前の告知である。

各部署をまわり、停電をしますと案内したり、
社内に貼り紙をしたり、ネットワーク掲示板に告知してもなお、当日になると聞いてなかったという人が慌てている。

停電作業2時間ほど前から、社内をまわり残って入る人が入れば声をかけ、どうしても仕事があるという人達のために電源を設置し、ようやく
停電作業が始めると宣言できる。

人間は設備よりややこしい。
停電の日を1日決めて、バスっと作業したい。
しかし、バスっと作業できる現場でも停電の日を決めるのにも大変だと聞いた。

停電しますと宣言してから、無停電電源装置の電源を切り替えたり、各種切替版を切り替えたり、
切り替え完了しているかどうか、最終チェックしたりで、かなり時間がかかる。

最終チェック確認後に
やっとこさ、52を遠隔開放して、DT を開放して、
測定業者に引渡す。

測定業者に引渡すと同時に低圧側の絶縁測定も開始。

アタクシは全体の作業状況の確認をする。
古い設備なので都度、不具合の報告が入る。

おそらく今回がアタクシにとって最後の停電作業になるのではないかと思う。

停電作業に大事なこと
①停電を周知すること。
②停電前の状況を確認すること。
③作業手順を決め、確実に実行すること。
(作業手順以外のことは禁止)
④上記を踏まえ安全に作業すること、させること。

安全に作業するために電気主任技術者や現場監督者がいる。

毎回のように反省点がある。
気を引き締めて行いたい。

高圧受電でこれだから、特高設備はよりややこしいのだろうか、

棒ショッピングモールの電気主任技術者がどんな停電作業をしているかは気になる。

そう思いながら、今日も電験二種の過去問を解いた。