一年の計は元旦にあるかもしれない。残り324日。

昨日は休めた。

そして今日から仕事である。

お正月は神社に行くことによって、
少しでもお正月気分を味わうことにしている。

今年も恒例のおみくじを引いた。

ここ数年、大吉を引くことはなかった。

昨年が末吉。

今年は



小吉であった。

勉学のところに、

決心が足りない。勉学せよ。とある。

まさに、そうだ。

気合、決心に欠けている。

毎回思うのだが、おみくじには気になる部分が書いてある。

転居、恋愛のところに、

差し支えない、再出発せよ

などとあるが、これは転職へのメッセージだと受け取った。

そういえば、会社からストレスチェックの結果が、送られてきた。

高ストレス者につき、大至急お医者さんの診察を受けなさい。

と書いてあった。

ストレスの原因はハッキリわかる。

転職活動によって未来に対して少し希望が出てきたので、

転職活動を息抜きにしつつ、勉強に邁進する。

思えば、この仕事を選んでから、お正月だ、ゴールデンウィークだと言って家族と出かけることもなかった。

自分には正月はないけど、もしかしたら家族もそう感じているのもしれない。

今年の目標を決める。

1、YouTubeを封印する。
試験後YouTubeを見るようになってしまった。
封印する。

1、ゲームも封印する。
試験後少しアプリで遊んでしまった。
全て削除した。

1、ながら勉強はしない。
時間がないとついつい色々と同時に進行してしまう。メリハリをつけたい。

1.犬を可愛がる。
勉強第一にしていたので構ってあげられなかった。息抜きは犬を愛でる。

1、家事に参加する。
勉強を第一と考え疎かにしていた。
息抜きとして、お茶碗洗いをする。

こんな感じか。

これを書いて壁に貼る。

一番の目標は電験2種突破である。

上記の5点を常に意識して、リベンジを果たす。









現在の進行状況と今後の勉強計画。残り323日

電験二種二次試験の徹底研究という本を進めている。



それを3部門にわけ日替わりに解いている。

電力管理は192ページ中、176ページ。

機械部門 は252ページ中、243ページ

自動制御 は337ページ中、323ページを

進行中である。

おそらく、今月中には終了するだろう。

何周か解くつもりだったけれど、1周目が終わったらすぐに平成7年以降の過去問マラソンを開始することにした。

20年分の過去問をこの問題はだいたい何年頃の出題にあったな、ぐらいにはやり込むつもりだ。

昨年は時間の関係上、出題を予想して戦術の問題を何十問かピックアップしたけれど、今年は吟味せずに全て通ろうと思う。

1周目は初見の問題もあるから、苦戦するかもしれない。

現に週末、過去問を少しずつ進め、平成7年から平成13年の7年分を解いたけれど、

過去問集で解説している解き方では解くことが出来なくて、戦術で何度も解いた方法を参考に、そこに自分なりアレンジを加えた解き方に変換する作業が続いている。

これにはかなり時間がかかる。

テキストが付箋だらけになってきた。

年が明け徐々に心もヒートアップしている。

転職活動に失敗し、会社に残ることになっても

うまい具合に転職しリスタートをきることになったとしても、

電験2種に挑戦するという心は消えないであろう。

転職活動は、今まであまり気にしてなかった、
電気管理技術者の道も探ろうと思っている。

この道は何度かビル万さんから、

この道に進む予定はないかと訊ねられていたのだが、

楽なビルメンで充分というヌルい思いからなかなか離れられなかったし、そもそも自分に出来るのだろうか?

という不安もあったことから避けていた。

それに今まで取った資格たちが役に立たなくなるというのも不憫であった。(残念ながら電験2種も必要ない)

しかしこのままでは、何も学ばず歳をとる一方である。
転職活動をしてみて、電験とセコカン以外の資格は、あってもなくてもあんまり条件が変わらんという厳しい現実を知り、

もし自分を受け入れてくれる電気管理技術者の事務所があれば、
喜んで修行をさせていただくという気持ちで転職活動の視野にもいれる。

散々勉強はしてきたけれど、仕事を通じても自己研鑽に努めたい。







ポジティブ思考。残り321日

今は自分にとって、不利だと感じたり理不尽だと思うことでも、

数年経って振り返ると、
それらが今の礎になっている。
と考えることが出来る事象もある。

理不尽さや窮屈さの真っ只中にいる時は、穴の中にいるようなもので、全くそれに気づかない。

気づかないけど、一度その穴から脱出したことを未来の視点から思い浮かべ、
今の状況が未来の自分にとって、
どういう状況であるかを客観的というか、
第三者的な立場で捉えることができるかどうかで、
ネガティブな状況をポジティブに捉えることができるのかもしれない。

アタクシは10年後のことを考えている。

職場に自分勝手な暴君みたいな人がいて、
その人は第一印象からとても苦手な人であった。

入社して三日目で電気工事してた割にはトボレン奴と言われ、
それが悔しくて勉強を開始した。

結果としてその人よりも数倍知識をつけた。

電験をとったものの、今度は電験は認定で取らないと意味がないようなことを言われた。
(その方は電験持ってない)

そして電気主任技術者に選任され実務経験が5年経過した。

それでも立場を利用した地味な嫌がらせ的なことは続いた。

沢山の試験を受けてようやく責任者になって、
業務に支障出てきて困る、
会社にいきたくないと
責任者の立場で会社に訴えたけど、
何も変わらないので、会社を辞めることにした。

今よりも絶対条件の良いところに転職しようと思う。

会社でイヤな思いや経験は、
その人に直接ぶつかるのではなく、
自分自身を高めることに利用してきた。

ただその人を嫌うだけの毎日では、
何も変わらずストレスを溜めるままだったのかもしれない。

今の現状を客観的見るというのは、とても難しい。

特にミドル世代になると、
まさに坂を転がり始めた丸い石のように止まることや方向を変えることは困難である。

これまで生きてきた経験則で予想が固まってしまうのだ。
考えるのが無駄なので予想すらしなくなる。

アタクシが自分を客観的に見ることに利用するのが、自分の10年後を予想するということだ。

自分の年齢、親、子供の年齢、予想年収、会社での立場などを書いて、

自分がどうありたいかを予想する。

この時に、今の状況からみて未来の自分の姿が思わしくない状況に感じたら、

そうならないためにはどうするべきかを考える。

そして10年後をより良い状況にするためにすぐに動き出す。

その行動に現在の思わしくない状況からの脱出のヒントがあるのだ。

未来の予測をして、その実現のために動くということを10年続けて今の自分がある。

電験2種取得は10年前の予測には入ってなかったけれど、
未来の予想は状況によって都度変化するものだし、変化させなければならない。

だけど、10年後も出来るだけ笑って過ごしたいという思いはずっと変わらない。

自分は今何をするべか。

とりあえず過去問を解こう。


















停電作業について思うこと。残り318日

停電作業がある。

我々が管理しているところは、データセンターみたいな所で、完全に停電することが出来ない。

創業以来完全に電気を止めたことはないかと思われる。

なので、停電作業を行って時は、2つある変電室の片方ずつの電気を止め行う。

絶対に止められない場所の電気は漏れ電流測定で、絶縁状態を記録している。

受電部分はどうするかというと、発電機を運転し、発電機からの送電に切り替え、PASを開放する。

停電作業で1番厄介なのは、停電前の告知である。

各部署をまわり、停電をしますと案内したり、
社内に貼り紙をしたり、ネットワーク掲示板に告知してもなお、当日になると聞いてなかったという人が慌てている。

停電作業2時間ほど前から、社内をまわり残って入る人が入れば声をかけ、どうしても仕事があるという人達のために電源を設置し、ようやく
停電作業が始めると宣言できる。

人間は設備よりややこしい。
停電の日を1日決めて、バスっと作業したい。
しかし、バスっと作業できる現場でも停電の日を決めるのにも大変だと聞いた。

停電しますと宣言してから、無停電電源装置の電源を切り替えたり、各種切替版を切り替えたり、
切り替え完了しているかどうか、最終チェックしたりで、かなり時間がかかる。

最終チェック確認後に
やっとこさ、52を遠隔開放して、DT を開放して、
測定業者に引渡す。

測定業者に引渡すと同時に低圧側の絶縁測定も開始。

アタクシは全体の作業状況の確認をする。
古い設備なので都度、不具合の報告が入る。

おそらく今回がアタクシにとって最後の停電作業になるのではないかと思う。

停電作業に大事なこと
①停電を周知すること。
②停電前の状況を確認すること。
③作業手順を決め、確実に実行すること。
(作業手順以外のことは禁止)
④上記を踏まえ安全に作業すること、させること。

安全に作業するために電気主任技術者や現場監督者がいる。

毎回のように反省点がある。
気を引き締めて行いたい。

高圧受電でこれだから、特高設備はよりややこしいのだろうか、

棒ショッピングモールの電気主任技術者がどんな停電作業をしているかは気になる。

そう思いながら、今日も電験二種の過去問を解いた。





1月が10日も過ぎた件。残り317日

この前、年が明けたと思っていたら、
もう10日も経過してしまった。

10日が3日に感じる。

電験2種試験までの日がさらに縮まった。

気を抜くとどんどん時が迫ってくる。

それとともに最近部屋がどんどん汚くなってきた。

部屋の汚さは、心の汚さの現れである。

心の中に掃除をするという余裕がないのだ。

1月中は休日にいろいろと忙しく掃除もままならない。


整理整頓は時間の短縮をはかれる。

部屋が散らかっていると探し物の時間が必要だけど、

どこに何があるか分かると、探すという手間が省ける。

最近探し物タイムが多い。
先程手にしていたものがなくなるのだ。

整理整頓は、時間整頓でもある。

アタクシが頭の中で電験を考えられないのは、
きっと部屋の散らかりも関係があるのだろう。

部屋の整理のコツとして、

同じ素材のものをとりあえず1箇所ずつに固めるという方法がある。

紙、布、木、金属、紙、液体などにわけ、

それから、本、ノート、マンガとかシャツ、帽子とか

分けていく方法だ。

最初からいるいらないだとか、用途を考えながらガッツリわけようとすると疲れるので、

アタクシみたいな大雑把でガサツな生き物は掃除の導入も大まかにするのがいい。

本来は電験2種試験終了後だとか、
年末だとかにやるべきことだった。

部屋の汚さに今更気づいた次第。

今日も3時頃起きて、勉強したものの
心ここにあらずという感じだった。

五月病にはまだ早い。







70歳まで働くということ。(ビルメンで)残り314日

最初、電気工事士として働こうと思ったが、
いつのまにやら施工管理をすることになった。

大きな現場の施工管理者と違い職人が集められない場合や人手不足を補うために工事を手伝っていた。

現場調査から、工事方法選択、材料調達、職人調達、そして、現場監督。

施工管理といっても住宅用の工事だったので、
職人の数は6人から8人ほどである。

職人を集められない時や冬場で日が短くなった時など職人を手伝いながら現場をおさめた。

職人のドタキャンなどもあり急遽電気工事業者になった日もある。

職人がミスをして、お客様に謝ることが発生した場合、親会社と社長に事故報告書と事故対策書を24時間以内に提出することになっていた。

内容も、山に立小便をした。
玄関前に唾をはいた、といった素行に関する物から、弁償しなければならない物損までいろいろあった。

自分のやったことではない、自分が監督した現場でもないトラブルでも協力会社のミスは全部自分のミスになってしまい都度報告書を書いていた。

翌日の準備と事故報告書と電力会社に提出する書類作成などで、帰宅が日をまたぐこともあり、なかなかハードな仕事だった。

こういう経験があり、施工管理人=ハードな現場というイメージが離れない。
しかし、自分がやっていたことは、
電気工事施工管理人とは大きくかけ離れているのかもしれない。

ビルメンは時間的には余裕があるということを知り、施行管理からビルメン電気主任技術者になろうと思った。

ビルメン電気主任技術者ならば、おじいちゃんになっても働けるだろうと思ったのだ。

当時30歳。

30歳の頃には既に老後を心配していた。

年金が底をつき、やはり我々は70際までは働かないといけないようだ。

かつて35歳転職限界説もあったけれど、
当時は60歳が定年だったから、
35歳で定年を迎えると残り25年。
70まで働くとすると、35歳で転職しても35年働けるので、
今の転職限界年齢はもう少し高めなのかもしれない。

今所属している会社は65歳、70歳になっても働ける。

50代の異業種転職も珍しくない。
逆に20代で入ってくる者は皆無だ。

アタクシは、終(つい)の就業場所にいるのではないか?という思いが年々強くなってきた。

身体が動くうちに違う業種を経験したい。

そして、定年を迎え解雇されたら、もう一度ビルメンに戻りたい。

その思いが年々強くなってきた。

自分はビルメンとしてのキャリアは充分に積んだので、ビルメンにはいつでも戻れると思うのだ。

根拠にあるのが電験である。

電験を取得しても何も変わらないという意見もあるけど、

電験には現在の収入アップから、
転職活動のための足がかりなど本当に恩恵を受けた。

今からビルメンを目指すという若者は、
せめて30歳までは電気工事会社や水道設備屋さんなど体を使う仕事を経験して欲しい。

電験取得はビルメン会社に所属してからでいい。

そして、ビルメン会社に所属している30代40代は絶対に電験を取得するべきだ。
50代ビルメンでも果敢に電験にチャレンジするべきだ。

多分それが、収入が変わらずに70歳まで働くというヒントになると思う。














勉強を続けてきてよかったと思えた日 残り312日

昨日は転職活動。

この企業がダメならば、電験2種取得まで、もうしばらくは転職活動はしたくないと決めている企業に面接に行った。

初めて自分の経歴を評価して頂いた。

10年ほど勉強を続けてきたが昨日ほど、めげずに続けてきてよかったと思う日はなかった。

もしダメでも、素直に転職活動を休止し、今の仕事や勉強に益々一生懸命になろうと思えた。

これからどうなるかわからないけれど、

自分に起こり得ることは、全て良い方向に進むために意味があることと捉え、前向きに進もうと思った。

年末からの転職活動は、短かったけれど
履歴書や職務経歴書を作る中で、自分がやってきたこと、自分のスキル、そして自分のやりたいことがハッキリとわかった。

心の中でモヤモヤしていたものが、スッキリと晴れた。

転職活動してよかったと思う。

もし今回の面接の結果が良ければ、
最終面接、東京である。

正直、死ぬまでの間に東京には行くことはないと思っていたけれど、
東京に足を踏み入れるかもしれない。

電験寺in TOKYO2020

迷子になりそうでガチガチ震えている。

成り上がるために横浜で途中下車しないようにしたい。
もちろん飛行機でいくわけだけれど。


今日は3時ごろに起きたが、寒くてなかなか布団から出れなかった。

寒いのは苦手である。

自動制御の古めの問題を解いたけれど、
明らかに関数電卓を必要としていた。

昭和61年。
こんなものはパスだ。

やはり、平成13年以降で攻めようと思う。

信念を持って何かに取り組んでいると、
素晴らしい仲間に出会えたり、予期せぬ評価を受けたりと、
自分がこれまで放出してきた分のエネルギー以上のものが必ず返ってくる。

これからも精進は続けたい。



電験2種の徹底研究終了。残り309日

本日、試験終了後すぐに取りかかった、電験2種の徹底研究という古めの本が終了した。



この本は古いので、平成6年以前の問題が多々収録してあり、いろんな問題を試したいという人がいれば、電験2種のテキストにしてみれば、かなり安めの方なので持っていてもいいと思う。

だけど、この本を一周した結論として、
やはり自分は平成7年以降の問題に絞ろうと思ったので、
この本を解くとしたら、今年が残念に終わった時だろうと思う。

明日からはいよいよ、過去問マラソンに出発する。

平成7年から平成27年あたりを何回も何回も解きまくるつもりだ。

それぐらい範囲を広げていると、試験に対応出来ると信じている。
何事も信じるのがスタートだ。
疑心暗鬼では心がこもらない。

なんだかんだいっても、受験生は同じようなテキストを使って学習している。

テキストに収録されている問題は、結局は過去問である。

過去問をどういう感じで解くか、ということが大事になってくる。

丸暗記で解くのではなく、どうしてこの式を立てるのかまで、じっくり考えながら解きたい。

今は過去問を解くのに、3日ほどかかる日もある。

テキストの解説じゃよくわからないので、
自分で別の解き方や解説の解説を書き換えるという作業があるからだ。

目標は1日で電力管理、機械制御を一年分解くこと。

これが成功すれば一周が二十日で終了出来る。
それが電験2種攻略の時だ。

過去問はチェック表を作っている。

対象座標の問題や最近出題されたばかりの問題は、消し込みを行う。

何回解いても解ける問題も消していく。

学習する範囲を狭めて行き、究極に圧縮出来たところで、もう一度解放して、また解いていく。

これを繰り返して、20年分の過去問攻略に挑戦したい。





東京にも行くことになり、飛行機を手配した。
時間も値段も福岡に行くのと、さほど変わらない。


今年はいろんな動きがある。

自分にとっては、人生の大きな分岐点に立っている。

今の選択が残りの人生を左右するのだ。

動きがある時こそ、落ち着いて一歩ずつ行動したい。

過去問チェック表は必要か。残り307日

過去問マラソンを開始した。

平成7年から解くことにしているが、
とりあえず週末ごとに少しずつ進めていたので、

現在平成16年のところだ。

進め方に迷いがある。

5年ずつブロックにわけ、完全に仕上げていくか、

それとも20年を大きなくくりにして進めるか、

昨年は、1問ずつ仕上げて進めた。

あまりスパンが短いと丸暗記になってしまう。
かといって長すぎると復習効果が薄まる。

7年から16年を一括りにするとちょうど10年だ。
16年が終了したら、7年に戻ろうと思った。
1年分を3日で終わらせるとしても30日で1周出来そうだ。

昨年何度も解きまくって解けるようになった問題でも
スパンを大きくしすぎて、すっかり解き方を忘れている。

16年以前の問題は戦術にも多く収録されているので、
さほど解き方に迷っても戦術を開けば納得出来るけど、23年以降はちょっと厳しいかなと思う。

転職が決まっても決まらなくても、
電験2種を取得するという計画には変更はない。

短い勉強でも効率的に結果が出せる方法も模索する。

そして、
自分が今全力を出せているかは、都度確認しながら進めたい。

油断すればダラけた自分が顔を出す。
何年経とうとも自分の素の部分は変えられないようだ。

だけど、
自分のことを客観的に評価出来る人になりたい。
なりたいというか、表や数値で評価するのだ。

そのために過去問チェック表が必要なのだ。

チェック表をアップすることによって、現在の勉強の進行状況も見てもらえると思う。

一生懸命やるということ。残り306日

一生懸命やるということが
かっこ悪いと思う時期があった。

自分は30になるまでそういう中二病的な状況だったので、
いろいろとスタートが遅れてしまった。

裏では努力しつつも、
表では一切そういうのを見せないのがもっともカッコよくて理想の状態であるけど、

自分の場合は、
どうしても必死さが表に出てしまう。

必死さを隠せないのだ。

そして、必死で頑張ったのに結果を出せないと
かっこ悪いのでわざと手を抜く。

手を抜けば結果になって自分に返ってくる。

この悪循環で30年間過ごしてきた。

今では必死になってカッコ悪さを披露するよりも失敗する方がダメージが大きいので、

「一生懸命やって何が悪い?」
失敗したとしても、
「一生懸命やったけれどダメでした!」

と開き治るいう所にまで達したけれど、

中には一生懸命やることをかっこ悪いと思って
躊躇している人たちがいるのかもしれない。

だけど、未来を変えようと思ったら、
大抵の人はそれ相応のエネルギーを使わないと無理だと思う。

何かしないとそのまま流されてしまう。

楽をして成り上がれると思うな、
地道にコツコツ地盤を固めなければ、
崩れるのも一瞬だ。

そう思って必死にやってきた10年だった。

そして、この状況は惰性としてしばらく続く。

電験二種を取得したあとも、勉強は続けるつもりだ。

止まるつもりはない。

底辺だった自分が人並みの生活を送る為に、
底辺だった自分の暗い未来を変えるために、
自分はこれからも醜く必死に足掻き続けるのだ。

現状少しづつはよくなっている。
やらないよりはやった方がいい。
決して無駄な努力だったとは思えない。


まだ若い頃自分の夢に描いてきたことを最近になって思い出した。

自分の夢は将来ポルシェに乗ることだった。

年老いた自分が、年老いた妻をポルシェの助手席に乗せ、田舎道をのんびりドライブする。

30歳になって仕事に追われ、
色んな資格や電験を勉強していく中ですっかり忘れていた。

思いだしたということは、
根底にはまだ夢が残っていたんだと思うと
ちょっとだけ嬉しくなった。