電-1(デンワン)グランプリ。残り51日

電気主任技術者試験という名の電―1グランプリという賞レースにビルメン人生を賭けて出場している。

賞レース優勝者はギャラが違うのだ。

昨年までは準決勝敗退であったが、今年はなんとか決勝に進めそうだ。

決勝1本目は電力管理。

全6問のお題の中から4問を選び解答する。

2問ほどは過去問で見たことがあるような問題、
2、3問は論説問題が出題されると予想する。

過去問で見たことがある問題は、必ず解答しなければならない。なぜなら、みんなも解けるからだ。

みんなも解ける問題を解くことが出来ないと、平均点以下になってしまう。

さらに優勝は合計点で決まるので、何とかして電力管理で点数を上げる必要がある。

そして、
後半戦は機械制御の問題だ。
全4問のうち2題を選択する。
ここではパワエレ様という、電験界の随一の意味わからん分野が貴重な4分の1にドヤ顔で鎮座しているので、実質3問である。

必須といわれた制御分野はいつの間にか、スーパーサイヤ人のようになっているので、
頑張ってもクリリンよろしくの自分では勝てる気がしない。

平均点マイナス5点以上を目指し、気円斬を放ちまくり部分点を削り取るのだ。

昨日は図書館で勉強してきた。

やはり図書館の方が捗る。

お昼ご飯をたらふく食べてしまうのだが、

お昼ご飯はおにぎり一個ぐらいがいいのかもしれない。

後半が眠い。

誘導機の問題を解いている。

相変わらず、1問ごとに約束事があり、

これを知らないとこの問題は解けませんよ。

と戦術で覚える!にも書いてあるので必死に覚えている。


最大トルクの条件という公式があるが、これなど、覚えてないと導出は無理ぽい。

おそらく出題当時はみんな避けていたのだろう。

それと超大事な比例推移の式。

あれも忘れると大変だ。
誘導機で覚えたことは、

L字等価回路、比例推移、最大トルクの条件、
逆相運転などなど。

これ以外が出題された時、涙を流しながら、
誘導機は捨てよう。

誘導機で時定数を絡める問題など、お下劣にも程がある。

電力管理は一周した。
明日からは電力管理は2周目に突入。
水力発電所はすでに記憶にない。

機械制御は同期機に入る。
戦術で覚える!には誘導機は多数コレクションされているけど、同期機は数問しか収録されていない。
この数問に重要なファクターが詰め込まれているのか。


休憩中は般若心経を開く。

宇宙と一体になる。