再リセットと蝉の声。残り447日

昨日は試験であった。

神様はよく見ていらっしゃる。

機械は43点、残りは53点という凄まじい点数をたたき出した。

自分みたいな人間は、
コツコツ勉強しなければ、相応の罰を受けるということだ。

問題的にも今年も調整なしとみた。
今年は難しくはなかった。

むしろ1発合格したら2次試験どうしようとその心配ばかりしていた。

その結果としての全滅。

全く何を心配してんだか。

笑った。

やはり、努力を積まなければ悔しさも込み上げない。

逆にテキストを1周して残り1問、届かなかったということは、
自分にはまだ余力があるのではないか?
蓄積された知識が死なずに残っているのかもという僅かな希望も湧いてきた。

仮に全教科ギリギリに通っていたとしたら、
2次試験の準備を全くしていない自分では今年の突破は
無理だろうからこれで良かったと思いたい。

今の自分はとにかく前向きだ。

全てを前向きに考えられる自分が戻ってきた。

それが何よりも嬉しい。

機械は難しく感じたが、2次試験の範囲まで勉強していれば解けた問題という感覚なので、

2次試験の勉強を再開する。

電験2種は2次試験がある。

1年を通して1次試験の勉強をしながら2次試験の勉強をしておかねば、初めての2次試験には太刀打ち出来ないだろう。

来年は目指せ1発合格だ。

あー。

これまでの挑戦を誰にも言ってなければ、

「自分1発合格しました!」

と見栄をはってSNSに颯爽と飛び出していたかもしれん。
すげー!ってなるのか?

電験挑戦6年目の自分は、
遠い目をしながらそんなことを妄想し、
気だるい天気の中でも、命を燃やす蝉の声を聞く。



今年からは謎だけど、問題用紙カラフルになってました!









かろうじて法規を倒す。残り446日

今日は公式解答の発表の日であった。

採点を見直し計算を見直したところ、
どうやら法規だけは倒したようだった。

危うく手ぶらで帰るところだった。

そういえば、
「電験寺さんを手ぶらで帰らすには行けませんですたいー!」

という声が聴こえたような気がする。
疲れによる幻聴だろうか。

法規があるのとないのとでは、

試験終了後の帰宅の疲労度に関わるので特に大事である。

なお、どんなに計算しても理論53点というのは変わらなかった。

調整があるのかないのか気になるとこであるが、

無勉の電験寺ごときが、53点取ってしまう試験であるので、難易度は推して知るべし。
かなり低いのだろう
:;(∩´﹏`∩);:ぴえん

てか、電験3種の理論の方が難しそうだった。
毎年言われているような気もするが。

来年こそは、勉強を真面目に継続して攻略したい。

理論が合格できたら、日帰りツアーで電験に挑戦出来るのになぁと少し残念に思う。

理論と法規を倒すと来年は電力、機械、2次試験という、電験2種ビクトリーロードが完成するところだった。

まあ、今は気持ちの切り替えが1番大事だ。

緊急事態宣言の街から帰宅したということで、

会社の建物に入らず、車で過ごしている。

正直暑い。
餃子になった気分だ。

しかし、
これも電験2種を取得するための修行の一環なのだ。

心頭滅却すれば、火もまた涼し。

心頭滅却すれば、1点差でも泣かない!

でもない。








もう大丈夫だ。残り445日

心境に変化がある。

復活前まで、一生懸命頑張る電験チャレンジャーなどを
見るのも辛かったのだけど、

昔みたいに電験チャレンジャーを素直に応援出来るようになった。

スタディプラスもみんチャレもインスタもTwitterも復活した。

毎日電験のことを思いながら過ごしている。

復活前は、心が病んでいたのだろう。

心が病んでいる人に頑張れという言葉は禁句だということを聞いたことがあるけれど、

中年クライシスを経験し、
なるほどそうに違いないと感じた。

ゆっくり休みなさい。
というのが正解なのかもしれないが、

本人は心がボロボロになりながらも足掻き続けようとして、休みたくとも休めない状態にあるのかもしれない。

本人がこれから何をしたいのか、
今どういう思いなのか聞いてあげるというのが1番の正解かもしれない。

自分はたまたま、引越し作業というのが入り電験の呪縛から遠ざかることが出来た。

これで心を休めることが出来たのであろう。

そして、1年計画表を作ったところでやっと覚醒したのだ。

休んでいたからといって、
1年を棒に振ったかというと
けしてそうではなく、
今回は、自分自身にとっていい経験を積んだ。

落ちた人しか分からない心境。
リセットした時の心境。
折れた心を回復させた経験。

1年でかなりの収穫だ。

今後同じような人達が現れた時に、自分の経験がその人のためになればと思う。

SNSだけ見れば、みんないい点数取って、みんな試験に合格して自分だけが結果が悪かった。
などと思うかもしれないが、

試験センターの数字を見る限りそんなことは無い。

会場に集まったほとんどの人は合格出来ない。

1次試験を突破しても結局2次試験で落とされるのだ。

かといって大多数は敗者なのか?

否、諦めない限り挑戦者だ。

それに気づければまた、再スタートが切れるだろう。

お気づきの方もおられるかもしれないが、
勉強が乗ってくると、電験日記の更新間隔も短くなる。

1度リセットを食らうと、試験時に結構落ち着けるもんだ。

今回の試験はスタート後、パラパラページをめくり、
問題の中で1番簡単なもの、自分が自信がある問題を
真っ先に解いた。

そうすると頭がクリアーになって、
不思議と分からなそうな問題も解けるような気がした(結局間違っていたけどw)

今回は試験が楽しく感じた。
心に余裕が出来た。

電験試験が終わり今年も夏が終わった。

これから秋になり冬を迎える。

試験後の秋、冬の頑張りが来年の
夏、秋に結果としてついてくる。

アタクシはもう大丈夫だ。

このままゴールまで突っ走る。




タイトルの残り〇日はもちろん2次試験までの日数だ。

照準は既に来年の2次試験に合わせている。

ノートシェルフを使った勉強方法。残り442日

2回目の電験2種2次試験落ちてから、
勉強方法の改革をしようと考えた。

ノートアプリを活用するというのもその1つだ。

自分はiPadのアプリ
ノートシェルフというのを使っている。
グッドノートと悩んだけれど、
録音出来るという機能が使えそうだったのでノートシェルフを選んだ。

因みに録音機能は使ったことがない。

それと、
ケチケチ貧乏な自分がアプリにお金を払ったのは、
noteshelf だけである。

スマホはiphoneなので、
自動でノートの内容が更新されていくのもいい。

これがスキマ時間の勉強につかえるのだ。

スマホで日記を書いていることもあり、
どのような感じで活用しているのかスマホ画面で説明したい。



このように、線を引いたり出来るのがいい。もちろん、タグ付けやしおり機能ある。

点線四角を選び、点線で囲んで、スクリーンショットというのを選ぶ。



プラスボタンでテキストの中に
新しいページを追加し
問題部分をコピペしたら解き始める。

こうすることにより、
ノートとテキストが一体化する。

家ではiPadを使用しながら、
iPhoneで確認も出来るので
どこでも勉強することが出来る。

最初は紙に書かないと落ち着かなかったけれど、
だいぶ電子書籍に慣れてきた。

手持ちの本を電子書籍化するのに、
裁断機やスキャナーが必要なので、
かなり費用もかかるのが難点である。

電子書籍に慣れすぎると、
試験の際筆記用具を忘れそうになる。

これはかなり気をつけたい。














3種の復習。残り434日

よく、1種を受ける人達が3種の問題から見直すということをやっているのを見てきた。

自分もそれは大事なことなんだなぁと理解はしていたものの、

新しいことを覚えるのに必死であまり重要視してこなかった。

2種の問題を追うのに必死すぎて余裕がなかった。

会社の一種の合格の人が「これ使って下さい」とわざわざ問題集を作成してくれて、渡してくれた。

誘導機だけの問題を3種から順番にファイリングしたものである。

不動さんの問題集をしかけていたけど、
それは一旦中止して3種の問題を解き始めた。

簡単に解けるものだと思っていたけど、きっちり基本を抑えていないと3種っぽい変な罠にひっかかり、
1発で正答が出せない問題もある。


こういうことなんだなと思った。
シンプルな問題の中に気づきがたくさんある。

来年の2次試験を目標にしているものの、
基礎固めは今しかない。



そして、iPadを使った勉強も中止して、
紙を使った勉強に戻ってきた。



ここまでしてもらって、
2種受けませんとは言えない。

こりゃもう残り434日やるしかない笑