独眼竜電験寺 

電験2種二次試験最後の1週間。

右目に黒い何かが動き字が読みづらくなっていた。

せめて、試験まで持ってくれ。
試験終わったら眼科に行くから!

という気持ちでなんとか試験終了させた。

昨日、右目に違和感があり、夕方眼科を受診した。

網膜剥離ということだった。
眼球に穴が空いているようだ。


試験翌々日、定期検診でバリウム検査をした。

毎年胃カメラを飲んでいたけど、コロナの影響で集団検診の胃カメラはバリウム検査になった。
そこで逆さにされた。

元々網膜剥離の症状が徐々に進行しつつあったけれど、
逆さまにされたショックで急に剥がれが進行したぽい。

今こうしている間にも徐々に視野が狭くなってきている。
来週の月曜日に緊急手術することになった。


目の使いすぎで網膜剥離が進行することはないというけれど、強い近視の人は目の中がもろいようだ。

左目も気をつけなければならないと言われた。

3週間は仕事を休む。

片目を犠牲にしたんだから、
電験2種は合格して欲しいがそうもいかないのが人生。

やはり今年で決めるべきだったんだと思う。

今年いっぱいは安静に過ごします。











電験寺の修復工事

今日は網膜剥離の手術でした。

午後1番最後の手術だったので17時30半頃無事に終了しました。

ご心配お掛けしました。

そして温かいコメントありがとうございました。
m(_ _)m


目に液を抜く管、液を注入する管、ライト、もう一本のなにかなど、4本ほど針を刺すのだか、
部分麻酔であったのでなかなかの恐怖体験でありました。

しかし、アタクシは長年の電験の勉強により、

全意識を集中し部分麻酔であっても、全身麻酔状態になる技を会得しており、

動揺する心拍数をなんとか抑えることに成功したのでした。

ありがとう電験。
ありがとうドクター!


手術中にアゴを少し上げてくだいとか、ちょい左に向いて下さいとか指示があるので、
その度に集中が切れパニックになりそうでしたがその度に邪念を飛ばし何とか抑えました。

40分程で手術が終了。

術後は下向きの生活を強要されており、

前を向くことは許されず、ベッドの上で正座で日記を書いております。
さながら電験反省会のようであります。

これをきちんとしないとガス白内障というものになり、

また手術なのできちんとコウベを垂れ、

今までの行いをひたすら反省するのでした。

今日のお食事。



麻酔が切れてきたのか右目がコロコロしてきて、
涙が出てきます。


電験に落ちた日。

電験に落ちた日。

それは何となく訪れた。

自分は落ちるはずがないと思いながらも、

試験を受けた当日にはもしこんな問題で落ちることがあるならば、おそらく何度受験しても合格することはないだろう。と思いながら解き終えた。

今年はそんな問題であった。

もし落ちていたら?
考えたくもない。

受験番号を検索しようともしなかった。

内心、結果を知ることが1番怖かったのだ。

合格を確実に既定路線に載せるために家を買うことにした。

ネット銀行の住宅ローンの予備審査を数時間で突破し、

書類を揃えて本審査に臨み、書類が銀行に到着したであろう日に本審査に落ちた。

くしくも電験のハガキを受けた取った日に、
住宅ローンの本審査に落ちたメールが届いたのだ。

ふとこのまま死んでもいいかなぁとも考えた。

生きる価値もない人間なのかもしれない。

だけど引越しを楽しみにしている家族を見ていると、

もう少し頑張って見るかという気持ちになった。

そして、不合格を職場の電気主任技術者さんに伝えたところ、

「私はあなたが頑張っていたのを知っている。
頑張りすぎていて心配していたぐらいだ。認定で取っても同じ資格です。認定で取ってもいいのではないでしょうか?」

との言葉に少し涙が出てきた。

悔しさよりも情けなさが先立つ。

電験はこれまで1次試験は答え合わせをしてきたが、
2次試験は答え合わせをしたことがない。

この姿勢がダメであり、自分がやったこと、出した答えに最後まで責任を持ち、答え合わせなり、反省なりを出来なければ、この先も合格することはないだろう。

今日、地方銀行にて住宅ローンの予備審査がとおり、
本審査に進み、本契約に向け住所変更をするように言われた。

本審査が受からなかったらもう一度住所変更しなきゃならないがよっぽどでないと本審査に落ちることはないらしい。


家を買い引っ越す。

引越しを機に新電験寺で修行を開始する。

認定?

いらん。

アタクシはこれからも試験合格にこだわる。

会社が電気管理技術者の道を開いてくれたので、
電気管理技術者のスキルを磨きながら、
特高選任の道を進む。

アタクシの電験道に光がさす。

この道をゆけばどうなるものか。

あやぶむなかれ。あやぶめば道はなし。

踏み出せばその1歩が道となり、その1歩が道となる。

迷わずゆけよ。ゆけばわかるさ。

ありがとうー!

これからも宜しくお願いします。

そして、電験チャレンジャーの皆さん、

お待たせしました。

電験寺、残念ながら心折れずです。
だから、皆さんも共に行きましょう。





電験寺やっとこさ重い腰をあげる(残り114日)

いろんな方々に応援コメント頂いていたのに長いこと放置してしまって申し訳ありません。

アタクシ自身、これまでいろんな電験ブログを読んできましたが、2回目の2次試験を落ちますと、更新を途絶える方もおり、
アタクシも2回目に落ちた時、その心境が痛いほど分かりました。

精神的にかなりこたえます。
電験2種なんで取れなくても充分という心になります。

これはたぶん経験した人でないと分かち合えないのではと思います。

アタクシが尊敬するある方にこれからのことを相談した時に、その方が3回目は申し込んだけど会場には行かなかったとの事を聞いた時、やっぱりそうなのねと心に響きました。

不思議とやる気もみなぎって参りました。

アタクシ自身、やる気を与えるような人にならなくてはと原点に帰ることを決意しまして、やはり電験にリベンジします。

それが多くの方々への恩返しになると思ってます。


やっとこさ、プライベートや仕事のいろいろが片付きつつあります。

仕事も担当設備の年次点検が会社の方々の協力を得て無事終了しようやく落ち着くことが出来ました。

点検表や手順書を作成するのはかなりプレッシャーもあったしキツかったです。

毎日不思議と眠くて仕方なかった。

引越し開始してから1ヶ月経ちましたが業者に頼まずに休みの日にコツコツ行っているためいまだに終わってません。

新しい家に引っ越したはいいけど、ガス給湯器をエコキュートに交換する工事をDIYでやったので、新しい家のお風呂に入れるようになるまで2週間ほどかかりました。



基礎から作りました。
セメント練るのが体力的にも1番キツかったです。

工事会社の看板がなくても電気工事士の免許があれば書類を自分で書いて提出できます。
点検結果を書く欄があるのでメガとアーステスタも必要です。

自分ですれば10万ほど浮かすことができるかもです。

前の家は人に貸すことにしたので、自分で小綺麗にしないといけません。
これはゴールデンウィークにズバズバっとします。


まだ勉強机がありませんが、ゴールデンウィーク中に机を設置していよいよ本格始動します。

ホテルはすでに予約したので確実に今年、1次から再始動します。

とりあえず理論ですよね!

てか残り114日しかない!










電験寺、新しいロードマップを描く(残り112日)

世間では簡単だ、超簡単な試験だ。
こんなの落とした電験寺は一生合格出来ないという声もうっすらと聞こえつつありますが、
(気のせいでしょうかw)

二次試験を2年連続落としてしまった感傷に浸りながら、旧家の片付けをしておりますと、

いろんな資格の受験票やら、合格不合格通知やら、問題用紙が出てきました。

思えば電験3種の理論を落とした時も世界の終わりみたいな感じだったのかな、

電工一種の実技も散々な目にあったな。
初受験から10年、
4回ほどチャレンジしたもんなといろんなことを思いだしたわけです。

エネ管も電験3種もおそらく1、2問差で1発合格出来なかったので、

電験2種2次試験もたぶんそこら辺で落ちた可能性が高いと思われます。

2年連続108点合格ということは、
やらかしたら即終了の試験で何かをやらかしたのでしょう。

極度の緊張状態になることは間違いです。
頭が真っ白になったり、手がブルブル震えたり。
1000時間以上の集大成をたった1時間で凝縮する訳なのでいつもみたいに。
とはなりません。

それと睡眠不足の状態を1年以上続けていたので判断力が落ちていたと分析しております。

普通の精神状態ではなかったのかもしれません。
毎日頭がボッーとなっていたような気もします。

しかしかながら、電験2種はアタクシのような凡人にとりまして、

普通の生活を送って取れるような甘い資格ではなく、

簡単だといわれる2次試験も、過去問をスラスラ解ける人たちから見ると簡単なわけで、
過去問をスラスラ解けるようになるためには、

かなりの研鑽や覚悟が必要だと思われます。

なんだかんだ言われましても
アタクシはもう一度2次試験にチャレンジしたい。
あの緊張感をとことん味わいたい。

そのためには

ロードマップを描かなくてはなりません。

とりあえず今年の残り時間もないですが、

1次の理論だけはどうしても今年クリアしたいと考えております。

全教科受けます。

1年目理論、法規
2年目電力、機械 2次試験。
そして合格。

再来年には合格してやんよと。

そんな絵に書いた餅は美味しそう。


電験に抗うのではなく、

with電験。

電験に寄り添うつもりで電験道を歩みます。