数日前、Kindleで発表した本。
「本日もひたすら電験3種勉強日記」が数冊売れたのです。
本には
「購入ありがとうございます。」
と書いたものの、
一人一人にお礼を言いたくてどうにか方法はないものかと思っていたのですが
ほぼブログのリンクから辿って購入してくれたということを知りました。
嬉しかったです。
この場でお礼を書かせて下さい。
「本当にいつも陰のサポートありがとうございます。独りではないとつくづく実感した次第です
。電験二種の勉強も引き続き頑張ります。」
なお続きの
「本日ももっとひたすら電験3種勉強日記」も近々発表予定です
これは余計でした。
ごめんなさい。
狐火さんの27歳のリアルというラップを
偶然聴きまして、簡単に感化されやすい僕は、
やっぱり感化されてしまって、
やってもやっても全然問題解けるようにならなくて
だけどいつかは絶対解けるようになるって信じて毎日、そう毎日問題解いてます。
中には10年近く努力して合格する人もいますし、
1年で簡単に合格する人もいます。
社会人のほとんどの自由時間を勉強にあててます。
読んでください。
電験寺のリアル
午前3時スマホのアラームが鳴る。
手を伸ばしタップしてそれを止める。
フラフラと机に向いポモドーロタイマー起動。
そうだ、スタディプラスのタイマーも起動。
学もなく金もなく技術なんてもともとないから、
ひたすら勉強して資格で金稼ぐ。
資格なんか誰でも取れる?
そう思うんだったら勉強すすめる。
電験が欲しい。
金が欲しい。
それで家族に楽させたい。
電験が欲しい
金が欲しい。
資格で家族に楽させたい。
今やってる問題はいったいどのくらい解いたのだろう。
今解けない問題はいつになったら解けるようになるのだろう。
静電気、磁気回路、直流回路、交流回路
電子回路、過渡現象、電気測定、電子理論。
何回解いてもちっとも解けるようになりやしねえ。
数学力、地頭、学歴、そんなの関係ねえ。
気合いと根性、目の前の問題にぶつけるだけ。
有り余る気合い。
だけど空回り。
ひねくれた根性。
合格者に嫉妬
時間がないから?
言い訳にもなんねえ。
いつもの椅子に座り、
いつものシャーペン握り
いつもの問題をひたすら解く。
そしていつかは掴む合格。
電験が欲しい。
金が欲しい。
それで家族に楽させたい。
電験が欲しい
金が欲しい。
資格で家族に楽させたい。
いつか、本当にいつか、問題が解けるようになるのでしょうか。
こんな僕でも初見の問題も解けるようになるのでしょうか。
気づけば定年まで数えた方が早くなりました。
何回も何回も何回も何回も何回も
間違えて間違えて間違えて間違えて
僕はやっぱり馬鹿なんでしょうか
バカなら徹底的にバカになり
明日も同じことを繰り返します。
同じ現場に配属されいてもウチら現場員は、有休も取れず働かなくてはならないのに、
彼は事務所仕事だからといって、8日間の夏休みを貰っている。
しかも休み中これこれをやっておいてねという言葉を残して。
本来ならば、ご自分で処理しなければならない案件だ。
それを堂々と押し付けてくる。
ゴールデンウィークも正月も彼はきっちり休んでいるのに、我々は彼の御用を済ませている。
ゴールデンウィーク明けは、
「どうせ君たちはどこにも行けなかったでしょ?」
といってお土産を買ってきた。
その言葉に怒り手を付けない人もいた。
無理もない。
何故我々が彼のミスの尻拭いのために、彼の休み中に汗をかかなければならないのか?
尻拭いの後にかけられる言葉は感謝ではなく、
「いい経験になったでしょ?」だ。
はぁ?ふざけんな。
仕事も、業者とだべって、残りの時間はふんぞり返って電気室で昼寝しているではないか。
アンタの経験値は昼寝でたまるのか?
我々は170時間働いても残業もつかないのに、
彼は150時間に満たない勤務時間でも残業手当が支給される。
しかも時間差出勤による残業つかないシステムを後押ししたのは彼だ。
しかし自分だけはきっちり残業貰えるシステムを残していた。
彼は年間休日120日、我々は年間休日90日。
違う会社なら羨ましいで終わるけど、同じ会社の人間でこうも待遇に差が出ると、会社への不満も出る。
彼は自分が使った湯のみさえも我々に洗わせる。
たまに彼の作業服の洗濯も命じられる。
彼以外の全員が不満全開で仕事している。
これでいいのか?
愚痴もこぼしてしまうけど、
こういう不満も勉強エネルギーに変えないと突破出来ないなと思っている所だ。
しかし、電験2種を取得したとしても彼のような特別待遇は受けないであろう。
彼は電験もビル管も持ってないけど、さも我々の指導者のような立場で現場に配属されているのだ。
口先というのは、仕事をする上で最も大切なことかもしれん。
この不公平な状況も数年以内に終わるはずだった。
しかし下手すれば5年以上続きそうなのだ。
云々・・・
ここまで文章を書いて、改めて自分には寛容が全くないということに気づいた。
今すぐに上の文章を消すべきか迷った。
寛容を持ちたい、謙虚になりたい、
そう思って生きているけど、心が狭くなるばかりだ。
勉強が上手く行かないと、目の前の課題から目逸らし他人を攻撃しようとする。
本当に恥ずべきことだ。未熟なり。
自分は自分、他人は他人。
己の信じた道を突き進むのだ。
全ての人間は自分の生きる手本となる。
彼の生き方の真逆を選択し、今の自分がいることを忘れてはならない。
今まで資格取得のエネルギーになってくれてありがとう。
ありがとうの心を待たなければ成長はない。
飼い犬のゴン太が息を引き取った。
たぶん昨日の22時から24時の間だ。
22時、苦しそうに吠えるゴン太の周りを家族で囲み、
みんなの声を聞かせた。
すると静かになった。
苦しそうに甲高く鳴いていたけど、
ウォンと鳴いた。
多分その時に息を引き取ったのだろう。
私はそうとは気づかず、
ゴン太が静かになったのでそのまま自分も寝てしまった。
私は5時に起きた。
犬部屋に行き、ゴン太の体に触れる。
体はほんのり暖かったけれど、
息をしていないようだった。
だけどお腹が息をしているように見える。
気のせいだった。
しばらくすると、どんどん冷たくなっていき、
気がつくとゴン太の体が硬直してきた。
あんなにうるさかった犬が静かになると、
ホントに寂しくなるもんだ。
あんなに手がかかる犬が突然いなくなると、
ホントに悲しくなるもんだ。
お金もいっぱいかかった。
総額100万ぐらいはかけた。
だけど、金額じゃないんだなと思う。
あと数十万かかったとしても
それで救えるならば、救ってあげたかった。
義父の形見の犬だった。
その義父も知り合いから、
「飼えないから処分する」ということを聞き、
引き取って飼い始めたということを今日義母からの話で知った。
それを聞くと、
もっと愛情をかけられたんじゃないかと悔やむ。
今思うと、誰にでも人懐っこく優しい犬だった。
ただただ涙が止まらない。
火葬して、大きなゴン太は小さくなった。
自分は動物が好きではない。
可愛いとは思うけど、こんな思いになるのがわかるから、もう飼いたくない。
ゴン太は私の飼う最後のペットになったと思う。
さようならゴン太。
僕らの所には、お腹が空いた時だけ来て、
あとは、自由に大空を走り回ってください。